写真は世界一小さい博物館/ExploringMacedoniaより
http://www.exploringmacedonia.com/?ItemID=EB5CB74674095643A4660C8CEAC3B913
ジュプシーシュテと言う村にある展示面積7.2平米の小さな博物館で、展示品は紀元前8000年から20世紀までの銀、アルパカ、アルミニウム、リード、亜鉛、銅、鉄、粘土、木、紙、織物などの30の異なった素材から作られている家庭用品、武器、民族衣装、宝石、コイン等の1150点。
入場料はタダ、しかし、一度に一人しか入れない。それだけ狭い。開館は10時から18時まで、現在までに6000人が国内外から訪れている。
最も小さな展示品は、「Rubber polling ballot」、直径1cmの投票に使われたゴムボール、Ballotとは投票を表すが、イタリア語で「小さな球」を意味し、中世ではこの球を用いて投票を行ったことに由来する。
最も大きな展示品は、「Copper sofra」、 108cm*108cm*2.5cmの銅の食事用のトレイ、sofraはトルコで食卓を意味する言葉。
最も重い展示品は、「Stone hand」、bungurを弾く58kgの石臼、bungurはインドネシア語で「百日紅」を表す。百日紅は食べるところがないので、葉をバナバ茶にでもしたのだろうか?
最も古い展示品は、「Pottery fragments」、BC8000年からBC5000年の焼き物の破片
魅力的かどうかはご自身でご判断を・・・。
マケドニアは実に複雑な版図の中にいる。マケドニア共和国と憲法で制定したけれども、ギリシャをはじめ各国(日本も含む)は、「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」と呼んでいる。特にギリシャは、マケドニアと言う名称を使うことに反発し、1991年より1995年に経済制裁をした。未だに国名問題は決着がついていない。
国名・国旗で何十年も揉めるのが国と国の付き合いである。そこには友愛などと甘い言葉は存在しない。現実を見ることのできないバカ殿は、早く退場されたし!
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