写真とプロフィールは中国共産党新聞網より
http://cpc.people.com.cn/GB/64114/74938/74939/6145305.html
新任の在北朝鮮中国大使は「日本語に堪能な知日派」とのことだが、あまり「知日派」と言うことに拘るのは良くない。上記プロフィールからも分かるように1989年3月から1992年1月まで駐日本中国大使館で一等書記官を務めている。
1989年は3/5にチベットのラサで独立デモ、翌年の5/1まで1年2カ月ラサに戒厳令が敷かれた。また、1989年6月4日は天安門事件と中国は世界から厳しい目で見られていた時期である。劉洪才一等書記官としても、対日本情報活動に精力を傾けていたと思われる。
どうすれば日本にプラスになるのか?いや北朝鮮にプラス?などと考えるのは愚の骨頂、全ては中共政権に何がプラスになるかである。
知日派などとの言葉が出るような日本人の甘さが問題である。冷静に冷徹に分析をすべきである。
【IZA3/8-中国の新北朝鮮大使が着任】
北朝鮮の朝鮮中央通信によると、中国共産党の中央対外連絡部副部長を務めた劉洪才氏が第16代の駐北朝鮮大使として8日、平壌の万寿台議事堂で最高人民会議の金永南常任委員長に信任状を提出、着任した。
劉新大使は北朝鮮側からの信頼が厚く、日本語に堪能な知日派。拉致問題などで行き詰まっている日朝関係の打開に向けた役割に、日本側は期待を寄せている。
中国大使館のホームページによると、劉新大使は5日に平壌入りした。(共同)
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