武田死刑囚が強盗容疑で指名手配されていた被害者は、柳川市の田中雅美市議である。この田中市議は、議長の要職にありながら、2008/12/31自宅でひらいた忘年会の席上で支援者の男性(54)の頭をビール瓶で殴り、7針縫うケガを負わせた。
また、この忘年会には、指定暴力団道仁会系の暴力団組長が出席していた。その後、この組長は柳川市内の飲食店で銃撃され重傷を負っている。
これに先立つ2008/11には田中雅美市議が代表取締役を務める「田中食品」が中国産冷凍野菜を無地箱のダンボールに詰め替え、原産国偽装工作を幇助していた。
この一連の不祥事で2009/1、田中雅美議長は議長職を辞職している。
きっと武田死刑囚の目には金のなる木が生えているように見えたのであろう。
田中雅美市議の写真↓
http://www.senkyo.janjan.jp/diet/profile/0022/00022485.html
【毎日2002/11/6-強盗傷害事件: 中国人の30歳男を指名手配 大分県警】
大分県警は6日、同県上津江村で先月18日に起きた強盗傷害事件で、中国人男性(30)を強盗傷害容疑で指名手配したと発表した。先月末に同県庄内町と福岡県柳川市で相次いだ外国人グループによるとみられる連続強盗事件と同一犯の疑いが強いとみて、福岡県警と連携して捜査している。
調べでは、男は先月18日午後7時20分ごろ、4人前後の仲間と覆面姿で上津江村川原、村議、高橋幸一さん(54)方に押し入り、妻敏子さん(55)の口や手足を粘着テープで縛って現金約6万5000円を奪い、敏子さんの腰などに約1週間のけがを負わせた疑い。現場の遺留品から男が浮かんだ。
同県では30日午後11時半ごろ、庄内町大龍、無職、三重野敏子さん(54)方に5、6人の男が押し入り、三重野さんに手錠をかけ、粘着テープで目隠しして足を縛り、現金約15万円と貴金属十数点(時価数百万円)を奪って車で逃走した。
その約4時間後の31日午前3時45分ごろには、約100キロ離れた福岡県柳川市下宮永の市議、田中雅美さん(55)方に5、6人の男が押し入り、妻節子さん(57)に手錠をかけ、粘着テープで目隠しをして、現金約1300万円が入った金庫二つと貴金属を奪って逃げた。
両県警の調べで、庄内町と柳川市の現場に残った複数の作業靴の跡が一致。三つの事件は(1)犯人が片言の日本語を話す東アジア系外国人(2)手錠や粘着テープで拘束(3)金庫を探す――などが共通している。 【井上元宏】[毎日新聞11月6日](2002-11-06-19:22)
【IZA4/9-中国で死刑の1人、福岡の強盗容疑で手配中】
中国で死刑が執行された武田輝夫死刑囚(67)が平成14年10月に福岡県柳川市の市議宅から現金約1300万円や貴金属の入った金庫を奪ったとして、強盗容疑で指名手配されていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
福岡県警は近く被疑者死亡で書類送検する方針。
事件は14年10月31日、柳川市の市議宅に5、6人の男が押し入り、現金のほか貴金属の入った金庫二つを奪い、逃走した。その後、逮捕された中国人の供述から武田死刑囚が浮上、15年3月に指名手配した。
おまけ/福岡県警の手配写真、武田死刑囚のものではない
上記写真は福岡県警より
http://www.police.pref.fukuoka.jp/kitakyusyu/wakamatsu-ps/001.html この写真で一体何が特定できるのだろうか?
コメントする