どうやらカタールの外交官は飛行機のトイレでタバコを吸っていただけだった。靴爆弾は乗客の発言が誤解されて伝わったもので、なんら関係がない。なんとも、間抜けな話・・・。
写真は在米カタール大使館Mohammed Al-Madadi三等書記官(27)/CBSニュース映像より
http://www.youtube.com/watch?v=fnSBfHGJ7Io&feature=player_embedded#
2001年の靴爆弾未遂男Richard Reid(ジャマイカ系英国人)は1分23秒後に現れる。
写真はワシントンのカタール大使館のサイト
『当大使館の外交官は、大使である私(アリ・ビン・ファハド・ハジリ)の指示でデンバーへ赴いたのであって、彼はいかなるものをも脅かすような活動はしてはおりません。これが誤解であることはやがて明らかになるでしょう。我々はこれに関わる全ての関係者が無謀な判断や疑惑を取り除いていただきますようにお願いを致します』
飛行機でタバコを吸うと碌なことがないので絶対に吸わないように!
【IZA4/9-テロ騒ぎで戦闘機も出動 カタール外交官が機内でたばこ】
【ワシントン=犬塚陽介】米国内で収監中の国際テロ組織アルカーイダの工作員との面会に向かっていた在米カタール大使館の三等書記官の男性が、民間航空機のトイレでたばこを吸ったあげく、履いていた靴に火をつける不審な行動をとってテロとの関連を疑われ、米軍の戦闘機まで出動する騒ぎを起こしていたことがわかった。
テロへの警戒を続ける米国は、友好国であるカタール外交官の失態に強い不快感を表明。カタール側は早ければ9日にも三等書記官を米国から出国させ、事態の収拾を図る方針だ。
AP通信などによると、三等書記官は7日夜、ワシントンから米西部コロラド州デンバーに向かう米ユナイテッド航空機で、トイレの煙を不審に思った治安当局者の質問を受けた際、自分の靴に火をつけようとしたとされる。
捜査の結果、三等書記官は爆発物などを所持しておらず、靴に火をつけたのも2001年のテロ未遂事件を模した冗談のつもりだったという。
しかし、テロの可能性を警戒した米当局はF16戦闘機を発進させた。米国では昨年12月にも航空機内での爆発未遂事件があっただけに米メディアにも一時、緊張が走った。
三等書記官は米国の刑務所に収容されている国際テロ組織アルカーイダの工作員のカタール人と面会するため、デンバーに向かっていたという。
米国務省高官は、三等書記官が「数日以内に米国を出国するだろう」と述べ、騒動の収束に向けて両国間で調整が済んでいるとの見解を示した。
靴爆弾やパンツ爆弾と爆弾も色々とあるが、こんな爆弾は絶対に嫌だというものを考えてみた。
帽子爆弾、眼帯爆弾、眼鏡爆弾、補聴器爆弾、マスク爆弾、入れ歯爆弾・・・、考えただけでもゾッとする。
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