●唸声メモ/アフガンで慈善病院のイタリア人医師ら3名拘束、病院からは銃や手榴弾を押収

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写真は問題となった病院/YouTubeより、下記映像には命を狙われたとする州知事の記者会見の模様もあり

Afghanistan - Le armi e l'arresto dei medici italiani di Emergency

http://www.youtube.com/watch?v=S53m5uefu4U&feature=player_embedded

 

 

写真は病院から押収された手榴弾・拳銃・自爆用ベストなど

 

IZA4/11-アフガンで伊医師ら拘束 州知事殺害計画の疑い】

アフガニスタン南部ヘルマンド州の州知事は10日、記者会見し、自身の殺害を計画した疑いで、イタリアの慈善団体が同州に置く病院で働くイタリア人3人を含む計9人を、アフガン治安当局が拘束したと明らかにした。

 

ロイター通信によると、慈善団体側は「なぜ逮捕されたのか分からない」としている。3人は医師と看護師、物資調達担当者という。

 

知事らによると、治安当局は自爆犯が爆弾を詰めて着る上着や手りゅう弾などを病院から押収。9人は事前に50万ドル(約4700万円)を受け取っており、治安当局は反政府武装勢力タリバンと協力していた可能性があるとみて調べている。

 

ロイターによると、慈善団体は2001年のタリバン政権崩壊前からアフガンで活動している。

 

同州では米軍やアフガン国軍などの混成部隊が今年2月から、01年の米軍によるアフガン攻撃開始以来最大規模のタリバン掃討作戦を続けている。(共同)

 

慈善病院の医師らがアフガンの州知事(Gulab Mangal) の命を何故狙うのか?誰が考えてもおかしい。また、病院から銃が出てきてもおかしくないが、手榴弾や自爆用ベストが出るのは、如何にもと言った感じで妙だ。

 

50万ドルを9人で分けたら、一人520万円、アフガン人には大金かもしれないが、イタリア人がリスクを負って受ける金額ではない。分け前は均等ではないかもしれないが・・・。

 

三人のイタリア人ボランティアが無実だとすると、彼らを陥れた理由は何だろう?こうした慈善団体にも複雑な人間関係が絡み合っているのだろうか?

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2010年4月11日 17:28に書いたブログ記事です。

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