写真はYouTubeより、左のホリエモンの兄弟みたいな男性は、PD手帳の崔承浩=チェ・スンホ(48)チーフプロデューサー、右はパク・キジュン釜山地検長、冒頭の電話の声はパク・キジュン釜山地検長、確かに品のない声であり、威厳の一欠けらもない。
http://www.youtube.com/watch?v=ys8MJupRTZU&feature=related
慶南の建設会社社長が韓国の人気番組のPD手帳で賄賂や性接待をばらしたので、釜山地検では大騒ぎになっている。これは釜山にとどまらず全国に飛び火するものと思われる。
番組で名前が出たのはパク・ギジュン釜山地検長と、ハン・スンチョル大検察庁監察府長の二人、二人とも当然疑惑は否定している。
上記映像での冒頭の電話で、パク・ギジュン釜山地検長はPD手帳のチェスンホ氏に「刑事でも民事でもやってやる。お前が何?PDがなぜ検事に電話して確認をするんだ」とぞんざいな口調で脅かしていることで波紋が広がった。
PD手帳は以前BSE問題を扱い、大規模ロウソクデモを引き起こした過去がある。李明博政権にとって大きな障害となるのは間違いない。真実は明かすべきだが、北朝鮮寄りになることは避けたい。
【IZA4/23-韓国検察に接待疑惑 幹部辞任、野党は攻勢】
韓国で幹部クラスを含む検事57人が、建設会社社長から現金を受け取ったり、女性による性接待などを受けていた疑惑が浮上、検察当局が調査に乗り出した。23日には名前の挙がった釜山地検長が辞意を表明。盧武鉉前大統領や韓明淑元首相への捜査で検察当局との対立を深めていた野党は検察批判を強めている。
発端となったのは、MBCテレビが20日に放映した報道番組「PD手帳」。社長が自ら接待した釜山地検の検事ら57人のリストを公開し、接待が行われた飲食店従業員の証言なども放送された。
最高検は21日、民間人を加えた「真相究明委員会」の設置を決定。早急な対応で検察全体への批判をかわそうとする姿勢を見せた。これに対し、野党民主党は23日、同委員会は「検察主導だ」として疑惑解明のための特別法案を提出する考えを表明。(共同)
パク・ギジュン釜山地検長略歴
1999蔚山地検部長検事
2000ソウル地検議政府支庁刑事4部長検事
2001ソウル地検北部支庁刑事6部長検事
2003釜山地検刑事1部長検事
2004ソウル高等検察庁検事
2007ソウル高等検察庁訴訟業務部長検事
2008法務部犯罪予防政策局長
2009議政府地検検事長
2009釜山地検検事長
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