写真は14.5mm移動式重機関砲/韓国のブログより
http://kr.blog.yahoo.com/waterview33/461
以下の中央日報にどこに設置されたが書かれている。
http://news.joins.com/article/534/4199534.html?cloc=home%7Csonagi%7Cclick
地図の韓国との国境部分にある黒丸印、ちなみに初めの写真は、①北朝鮮の潜水艦で23日に4隻出動したが、26日には2隻のみ帰還したことが確認された。②25日に非武装地帯に搬入された14.5mm移動式重機関砲。③26日に開城工業団地の韓国側イ・スヨン南北交流協力協議事務所長(右)と韓国政府職員が追放となる。
重火器を非武装地帯に持ち込むことは「停戦協定」に違反しており、北朝鮮はあえて持ち込んだと思える。但し、この骨董品は朝鮮戦争時にソ連から供与されたものである。
機関砲とあるが、口径14.5mmであり、機関銃と言うべき代物。この14.5mmの機関銃を4連にし、砲架に4輪を付け、移動を可能にした。
この2連のものは、東シナ海に自沈した北朝鮮の工作船に積まれていた。骨董品ではあるが、ベトナム戦争でも使われ、米軍のヘリの脅威となっていた。
最大射程距離は8000m
最大射程高度は5000m
有効射程距離は1400m
韓国中央日報の記事には同機関砲はほとんどの国で廃棄されているが、北朝鮮では性能改善と保守を行い、今でも現役と書かれている。
【IZA5/27-北朝鮮、非武装地帯に対空砲設置 宣伝放送に対抗か】
韓国のニュース専門局、YTNテレビによると、韓国軍関係者は27日、北朝鮮が25日に南北非武装地帯内にある同国の監視所に対空砲を搬入、設置したと明らかにした。
韓国メディアによると、韓国が非武装地帯近くで大型拡声器による宣伝放送を再開すると発表したことへの対抗措置とみられている。
同テレビによると、対空砲は14・5ミリ機関砲4門を束ねたもの。重火器類を非武装地帯内に持ち込むことを禁止した朝鮮戦争休戦協定に違反するとみて、監視を強めている。
同監視所は、韓国北部の江原道鉄原郡北方の北朝鮮側地域に位置するという。(共同)
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