写真はもみ合う組合側と従業員/博訊より、この兄ちゃんは浪速の闘犬?
http://www.6-4.net/news/gb/china/2010/06/201006010720.shtml
http://www.6-4.net/news/gb/pubvp/2010/06/201006011831.shtml
乱闘の原因は組合側の撮っていたビデオにある。ストをしていた従業員は、工場再開後に必ず、工場側から報復があるとして、ほぼ全員がマスクをつけていた。そうしたこともあり、ビデオ撮影をしている組合側に腹が立ったのである。
上記の二つの記事には、「中国人ではなく日本人(経営側)の肩を持つのか」との表現はないが、実にうまく反日操作をしている。日本の所為に出来るものは全て日本へツケをまわす。そうすれば、読んでいる中国人が喜ぶとばかり、嗚呼、情けない。
温家宝首相が、「中国は日本を恨み続けるつもりはない」と日本で話したが、中国のマスコミも日本と同じで煽り専門だ。
【IZA6/1-中国ホンダ部品工場で従業員ら数百人乱闘】
【上海=河崎真澄】中国紙、財経新聞(電子版)によると、従業員のストに揺れる広東省仏山市のホンダ系自動車部品メーカー、本田自動車部品製造で5月31日、経営側を支持してスト回避に動いた労働組合員と、スト続行を主張する従業員の合わせて数百人が工場内で乱闘となり、7、8人の従業員が負傷した。
通常業務に復帰しようとした組合員が、スト続行を主張する従業員をビデオで撮影したところ、従業員側が「労組は労働者の代表ではないのか」「中国人ではなく日本人(経営側)の肩を持つのか」などと抗議して顔に殴りかかって、流血の騒ぎになったという。
その後、数十人の地元警察が出動して、工場周辺の道路を封鎖したが、同紙によると、警察当局は乱闘や負傷者の確認を避けた。経営側は労組側に対し、スト参加者への責任は一切追及しないと表明していた。
この部品工場では変速機を生産しているが、5月17日からのストで部品供給が止まり、ホンダの中国の完成車4工場が相次ぎ操業停止に追い込まれていた。部品工場では賃上げなどの条件に同意した労働組合員らが職場に復帰し、31日に生産を一部再開していた。
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