●唸声メモ/米国は日本よりも中国を選んだ!

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元ネタ↓China overtakes Japan as most important U.S. partner in Asia: poll+

http://www.breitbart.com/article.php?id=D9G2AKLO1&show_article=1

 

米国のオピニオンリーダーは、「アジアにおける米国の最も重要なパートナー」に中国を選んだ。中国が56%で一位、日本は36%で二位とその差は20%も空いている。

 

金のあるところに結果あり。米国のオピニオンリーダーも中国の金に目をつけた。そのあたりの身のこなしが米国らしい。クリントン元大統領などはもっと前から目をつけていた。今はかみさんがベッタリだが・・・。

 

下記の日本語の記事にないが、一般市民となると日本と中国が44%で並んでいる。これも来年は逆転か。日本の外務省では、普天間問題の影響はなかったとしているが、ルーピー鳩と奸事長一派が、「二番じゃダメなんですか」と日本の価値を下げてくれる筈だ。

 

その他には、オピニオンリーダーの90%が日本を「信頼できる」と訳しているが、「dependable ally or friend」は、「頼りになる盟友もしくは友人」と直訳した方が正確だ。

 

日本は米国の友人ではあるが、盟友に日本が値するのか否か?米軍が北朝鮮軍から攻撃されているのを日本の自衛隊が日本国憲法に従い、助けなかったら盟友と言えるか?この時は、オピニオンリーダーたちも同様の質問は0%となるかもしれない。

 

日米安保条約は、オピニオンリーダの90%、一般市民の86%が維持すべきとしている。日米自由貿易協定について、オピニオンリーダの64%、一般市民の54%が賛成している。また、オピニオンリーダーの49%は米国へ日本の新幹線の導入を支持している。(一般市民にはこの質問はなし)

 

日本が国連安保理の常任理事国入りについては、オピニオンリーダーの56%が支持、41%は反対をしている。69%が国連の平和維持活動と多国籍軍への人的貢献に問題ありとしている。(一般市民にはこの質問はなし)

 

この世論調査は米世論調査会社であるギャラップ社が日本の外務省から依頼を受けて行ったもの。ギャラップ調査と言えば、米国の世論調査と言われる程に有名である。米国の心理学者George Horace Gallup(19011984)氏が1935年に米国世論調査所を設立している。大統領選の予想が有名。

 

George Horace Gallup氏の写真↓

http://www.gallupfamilyassociation.com/photos/family/George-Horace-Gallup.jpg

 

IZA6/1-アジアで最も重要は中国 米の有識者ら、日本2位に転落】

外務省は1日、米国で実施した日本に関する世論調査結果を発表した。行政府職員や財界人ら有識者の間では「アジアにおける米国の最も重要なパートナー」に中国を選んだ人が最も多く、56%(前年42%)おり、日本は36%(同44%)で2位だった。日中の逆転は1985年以来。一般市民の間でも中国が日本に追いつき44%で並んだ。

 

理由として「米中の経済的な結び付き」「中国の国土の広さと人口規模」などが多かった。

 

日本に関しては「信頼できる」と答えた人は一般市民で79%(同80%)、有識者で90%(同91%)と前年とほぼ同じ。外務省は「良好な対日感情に変化はなかった」と説明。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は目立った影響を与えていないようだ。

 

調査は1960年からほぼ毎年実施。一般市民は18歳以上の1201人、有識者は202人を対象に電話で回答を得た。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2010年6月 1日 23:30に書いたブログ記事です。

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