写真は射殺された19人の麻薬中毒患者/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-92984-gb2312.html
【メキシコ、チワワ州】6月10日23時頃、チワワ市の麻薬更生施設に、小銃を持ち覆面をした30名の男達が侵入、23名の入所者を一列に並べて処刑を行った。これにより、19名が死亡、4名が負傷し、病院に送られ警察に保護されているが、2名は危篤状態、残りの2名も重傷。
2009年の9月にも麻薬更生施設で17名が殺害されている。この2年間で60名以上が麻薬更生施設で殺害された。
メキシコ政府は2月に770万ドル≒7億円で国立麻薬更生施設の創設を発表したが、とん挫している。
麻薬組織の抗争による事件と思われるが、先日は鉱山の通気孔から55名の遺体が発見されている。
麻薬に手を出すと抗争に巻き込まれて死ぬか、中毒になって死ぬか、直そうとして更生施設に入っても殺されるか?いずれにしても碌な結果にならない。
チワワ市は犬のチワワの原産地として知られる。
【6/12-薬物更生施設で19人殺害 メキシコ、麻薬組織間の抗争か】
メキシコ北部チワワで10日深夜、薬物更生施設に約30人の武装集団が押し入り、入所者19人を殺害し、4人にけがを負わせた。同国のウニベルサル紙(電子版)などが伝えた。
警察当局によると、武装集団は入所者を並ばせて「処刑スタイル」で背後から撃ったという。
犠牲者を「ブタ」や「殺人者」などと呼び「死に値する」などと書かれた厚紙が現場に残され、犠牲者が麻薬密売組織とかかわりを持っていたとの情報があり、麻薬組織間の抗争の可能性もある。(共同)
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