写真は飛行艇を操縦するプーチン首相/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-100821-gb2312.html
大量の水を放水するところ
【モスクワ・リャザン州】8月10日、ロシアのプーチン首相は、消防用の水陸両用飛行艇「Be200」の副操縦士として搭乗、モスクワ南東のリャザン州の森林火災を2カ所消火した。
Be200は水面を十数秒滑走することにより、12トンの水を蓄えることができ、火災現場で上空から水を投下する。プーチン首相は約30分間搭乗し、水を投下し、2ヶ所の森林火災を消し止めた。
今回の森林火災が拡大したのは、プーチン首相が大統領だった時に、森林の管理予算を大幅に削ったことが原因だとの批判も出ており、プーチン首相の消火作業は、政府への批判をかわす狙いもあると見られている。
しかし、森林の管理予算が豊富にあれば、今回の火災が防げたのだろうか?批判する側はどんな材料でも批判は可能だ。批判しても火災は止まらないし、プーチンのオヤジのように自分で消火作業をやる方が、訴える力も強い。ロシア人には口先だけより、実行力のある強い政治家が好まれる。日本人も同じなのに・・・。
モスクワ州森林局のSergei Gordeichenko局長は、火災発生中も休暇中で対応せず、メドベージェフ大統領にこっぴどく怒られて解任されている。プーチン首相はこの局長を森林に縛り付けて、迫り来る炎の中でメディアに写真を撮らせたかったのではないか?(スリランカのシルバ次官みたいに)
以下は飛行艇Be-200↓
http://2.bp.blogspot.com/_t3ekSNwJb8M/SMkSlf-NLRI/AAAAAAAAEQE/NM_EqQ8qqRU/s1600/be200_irkut_.jpg
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