写真は深セン航空機/中国ネットより
8月24日の飛行機の操縦席でのある会話
管制塔「視界が悪いが着陸は大丈夫か?」
機長「4250時間も飛ばしているから大丈夫だ」
管制塔「それでは気をつけて」
副操縦士「機長は4250時間も飛ばしているのですか?」
機長「そんなに飛んでいるわけ無いだろ。おまえだって同じじゃないか」
副操縦士「ところで機長は無視界着陸の経験はありますか?」
機長「ないけど、おまえは?」
副操縦士「私もありません」
機長「なんとかなるだろう」
メラミン牛乳事件はミルクが一定値をクリアするためにメラミンを混入させたもの。今回の飛行時間もやはり一定値をクリアするために実際の飛行時間にメラミン時間を加えたものであり、この国に渦巻くインチキ性は全く変わらない。証明書が付いていようとそんなものは簡単に偽造される。つまり、申告した飛行時間など全くあてにならない。
本当に空軍に居たのかさえも・・・。この調査も一部であり、全国的に調査したものではない。つまり氷山の一角!
【IZA9/6-200人以上が経歴詐称 中国の民間パイロット】
中国の航空当局が国内の民間航空会社に所属するパイロットを対象に調査したところ、2008年から09年までに200人以上のパイロットが経歴を偽っていたことが分かった。6日付の中国紙、第一財経日報が伝えた。
中国では民間航空会社のパイロット育成が間に合わず、空軍パイロットが飛行経歴を偽り、民間航空会社に転職するケースが多いのが一因という。
同紙によると、経歴を偽っていたパイロットのうち、103人が深セン航空(広東省)の所属だった。深セン航空は、黒竜江省伊春市の空港で先月、着陸失敗事故を起こした河南航空(現在は鯤鵬航空)の親会社。
航空関係者は同紙に対し、元空軍のパイロットが転職の際、大型機の操縦経験があると偽ったり、飛行時間を実際よりも多く申告する事例があると指摘した。(共同)
8/24の河南航空の事故↓
http://china.newssc.org/system/2010/09/05/012880526.shtml
一枚目の写真の尾翼のデザインは深セン航空のものと同じ
以下は2007年の深セン航空↓この年に緑色の尾翼のデザインを現在のものに変えている。
http://news.carnoc.com/list/90/90010.html
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