スカイネットが人類に牙をむき、ロボット兵器は人類を攻撃する・・・
写真は無人偵察ヘリMQ-8B Fire Scout/YouTubeより
http://www.youtube.com/watch?v=_evH7QnGA_A 【IZA9/10-米首都上空に無人偵察機が侵入騒動制御不能で戦闘機が出撃態勢も】 【ワシントン=佐々木類】飛行禁止区域に指定されている米国の首都、ワシントン市の上空に米海軍の無人偵察機が誤って侵入する恐れが生じ、戦闘機が出撃しそうになる“事件”が8月初めに起きていたことが分かった。米海軍が9日、明らかにした。 AP通信によると、無人偵察機は、自然災害や安全保障関係の偵察に使用する小型ヘリコプター。8月2日、ワシントン南東約100キロのメリーランド州内の海軍基地を飛び立ち、遠隔操作によるテスト飛行を行っていた。 だが、首都上空約60キロのところまで迫ったときに制御不能となり、海軍は戦闘機を緊急発進させる態勢をとった。この際、無人偵察機を撃墜するかどうかを検討した、という。 首都上空で撃墜すれば破片などで人的被害が出る可能性があったが、戦闘機の発進直前に制御を取り戻して事なきを得た。 無人偵察ヘリと言っても、全長7m、ローター8.4m、高さ2.9mと二人乗りヘリと同じくらいの大きさはある。また、上記映像にもあるようにロケット弾も搭載できるロボット兵器でもある。Fire Scoutは火器偵察とでも翻訳するのか。 同ヘリは最高時速213km、巡航速度時速204km、限界高度6100m、滞空時間8時間。 無人偵察機は、長時間の滞空が可能であり、複数機で交代させれば、24時間監視も可能となる。万一、撃墜されても兵士が失われることは無い。 ただ、このMQ-8B Fire Scoutは地上設備込みで800万ドル≒6億72百万円とされている。アフガンでは米兵1名1年間で100万ドルのコストがかかると言われている。兵士8名分とすれば、安いと言えようか。 今回の制御不能の原因を突き止めないと自陣に墜落や攻撃を仕掛けるなど悲惨な結果を招くかもしれない。また、コンピュータ制御であれば、ウィルスの問題もある。敵はロボット兵器を購入する資金は無くとも、ウィルスを開発する能力も金もある。
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