写真はGuns N' Rosesの大阪でのライブより/YouTubeより、民主に注目
Guns N' Roses - Chinese Democracy - Live In Osaka, Japan 12/16/09
http://www.youtube.com/watch?v=VzOhmydFO7A&feature=related
Guns N' Roses - Chinese Democracy歌詞の翻訳は↓
http://www.geocities.jp/buyer02jp/guns-n-roses/chinese.html
中共もくだらないことに目くじら立ててご苦労なこった。世界中の情報をチェックする手間も時間もバカにならない。この力を人民の不満解消に使うべきだろう。反日デモなんて姑息なことは止めて、食品の安全や人民の道徳教育をすべきだ。あれだけの反日教育ができるのだから・・・。
【IZA10/31-【音楽の政治学】発禁処分の「チャイニーズ・デモクラシー」】
ノーベル平和賞受賞が決まった中国の民主活動家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏が、国家政権転覆扇動罪で懲役11年の判決を受ける理由となった「08憲章」をインターネット上で公表した2008年、民主化要求の動きを警戒する中国政府の神経を逆撫でした、米西海岸ロサンゼルスの4人組がいた。
ボーカルのアクセル・ローズを中心に世界的な人気を博したロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼスが、17年ぶりにリリースしたアルバムのタイトルは「チャイニーズ・デモクラシー」。冒頭を飾る同名曲は、中国政府の弾圧ぶりを非難する内容だった。
♪お前らは全て閉じこめていると思っている 彼らを痛めつければ皆死ぬ そして彼らを独房に連れていき 今、地獄へ戻る道を探して掘り進めている
「中国の民主化」というあまりにもストレートなタイトルのアルバムは当然、中国では発禁処分となり、ネット上のダウンロードサイトからも削除された。
発売直後の08年11月25日、中国外務省の秦剛報道官は定例記者会見で「私の理解では、多くの人がこの種の音楽を好まない。あまりにも騒然としていて、騒音がひどい。成熟した大人であってもらいたい」とこき下ろしたが、規制の理由が歌詞の内容にあることは一目瞭然だった。
♪俺の幻滅した顔を見ろ 法輪功のせいにすればいい 彼らは終焉を見てしまっている もうお前たちは持ちこたえられない
決定的だったのは、中国政府が非合法化して徹底的に弾圧している気功集団「法輪功」の名前が歌詞に含まれていることだった。
中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報は当時、「米バンドが中国を悪辣に攻撃するアルバムを発表した」と主張。「暴力や性、ドラッグにまつわるスキャンダルにまみれた西側のスターが中国の民主化についてどんな理解をしているのか、問題外だ」とするネット利用者の意見を紹介している。
中国社会科学院米国研究所の研究員は同紙に対し、「中国は大きな変化を遂げているが、政治家の宣伝などが根深い中国観を植え付けている。偏見を抱かないでほしいし、われわれも対外的な宣伝をしていかなければならない」と語ったが、劉氏のノーベル賞受賞に対する中国政府の対応をみる限り、「チャイニーズ・デモクラシー」が揶揄(やゆ)した状況は、今も続いている。(北京 川越一)
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