■唸声中国/小泉元首相は語る:ドタきゃん呉儀副首相はなぜ帰ったのか?

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写真は呉儀女史と羽田元総理、1994年の訪中時のものか?キャプションなし/中国ネットより、若き日の呉儀女史の写真もあり

http://hi.baidu.com/anly624/blog/item/87c5703819d66d2797ddd82f.html

 

SARSとか、本国からの指令とか言われてきたが、どうやら本人の意思で帰ったらしいことが、ドタきゃん相手の小泉元首相より語られた。

 

先日、某会場において小泉元首相の講演が行われたが、そこで本人から呉儀副首相との会談について、「どうしても会いたいから会ってくれと向こうから言いだしたんですよ。私はそれなら靖国抜きなら会ってもいいですよと申し上げた。すると、むこうも靖国抜きでお会いしましょうとのことだった」と話す。

 

ここからは小泉元首相も伝聞となるが、「私もつい最近聞いた話なんですが、呉儀副首相が日本の首相と会うなら、必ず靖国神社について釘を刺せと本国から指示され、それで困った副首相はドタきゃんをしたと言う次第です」と語る。

 

自身の靖国抜きの約束が守ることができずに帰ってしまったと言う真相なのだが、ここで疑問になるのが、そんなことをすれば、呉儀副首相の中共での立場はどうなるのか?

 

選択肢は二つあった筈だ

1.   約束を守り、靖国抜きで会談する

2.   本国の指示通り、靖国問題を出して会談する

 

1を行えば、帰国してから徹底的に追及される。2を行えば、単なる約束破りの政治家として日本で叩かれ、しかも小泉首相に何ら影響を与えられなかった人物として中共から指摘されるであろう。

 

つまり、どちらを行っても自分にとってのメリットなくデメリットばかりと判断し、逃げ出したというのが、真相であろう。呉儀副首相は2008/3に引退、ちなみに、写真の親中羽田氏も今期限りで引退するそうだ。

 

尖閣問題についての話はなく、また質問も受け付けずとの前提であったため消化不良の講演となったが、話はうまい。やはり政治家は口先から始まる。

 

小泉元首相の評価は芳しくないが、この中共を突き放したやり方は現政権も学ぶべきである。一歩譲歩すれば、百歩後退する。相手の嫌がることをするのが外交である。間抜けな首相は「相手の嫌がることはしない」と公言した。この時点で負けが決定している。

 

相手は日本の嫌がることを徹底して行い、たまに止めさせる。それだけで日本は舞いあがることを知っているのだ。石原都知事ではないが、まるでヤクザのやり方だ。

 

菅総理、あんたには靖国神社には行ってもらいたくはないが、ずる賢さでは天下一品なのだから、計算してみたらどうか?

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2010年10月11日 11:48に書いたブログ記事です。

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