写真はシンガポール国防の歌「ホーム」を歌う人気アーティスト達/ channelnewsasiaより
http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/1099188/1/.html
同ニュースの映像にはビデオ製作に立ち会ったテオ・チーヒン副首相兼国防相のインタビューもある。
以下は今回の国防キャンペーンのミュージックビデオ「ホーム」の製作総指揮にあたるKit Chanさんの歌う「ホーム」
Singapore National Day Video - Home - Kit Chan
http://www.youtube.com/watch?v=qTkVG6lWvwY
This is my home truly Where I know I must be Where my dreams wait for me Where the river always flows
【IZA12/26-[音楽の政治学]政府がミュージックビデオ シンガポール】
多くの民族や言葉が混在するシンガポールやマレーシアでは、さまざまな記念日の機会に、国民の意識をひとつにするため、政府が音楽コンテストを開いたり、テーマソングを公募したりする。1942年2月15日は、当時英国領だったシンガポールが旧日本軍に占領された日で、国民の国防意識を高めるための「トータル・ディフェンス(総合防衛)の日」とされている。
この日に合わせて、今回初めて、同国の人気アーティスト39人を集めたミュージックビデオが作られることになった。使われる楽曲は地元で人気の「ホーム」。「ここが本当の家、私の夢が待っている家」と歌いあげる。
この歌は数年前の独立記念日をきっかけに公募されたもので、それまでの「みんなに役割がある。あなたの心や気持ち、技能を防衛へ」などという堅いものから大変わりした。
参加したアーティストもシンガポール交響楽団のほか、70年代に人気を博したマレー系のロック歌手、さらに日本でも知られるオリビア・オンをはじめ若手女性歌手まで幅広い。世代や民族を超えたミュージシャンの参加で国民融和と連帯を訴えるもので、かつての「ウィー・アー・ザ・ワールド」のようだ。
なにしろ40人近いミュージシャンは、いずれもアジア各国で活躍しているだけに、スケジュール調整が大変で、8月から始まったビデオ撮影が終わったのは12月14日。その間、ミュージシャンはみなボランティアですべて手弁当だという。最後のシーンの撮影にはテオ・チーヒン副首相兼国防相も立ち会った。
参加したミュージシャンを前に同相は「さまざまなバックグラウンドと時代をカバーするアーティストがそろい、歌を聴いたすべての国民は、自分自身を再認識できるだろう」と、できあがりに期待をみせた。
シンガポールは国民皆兵で、外国人も永住権をとれば、その子供は徴兵に応じなければならず、軍は若者にとって身近な存在だが、40人近いミュージシャンが手弁当でビデオづくりに参加するあたり、シンガポーリアンの国防意識の高さを示すものともいえる。
音楽は時に反体制を訴える手段となり、逆に国が音楽を利用することもある。音楽は政治とは無縁ではいられないのだろう。(シンガポール 宮野弘之)
我々の「ホーム」は何処へ行くのか?「立ちあがれ日本」と連立の話も出ているが、全くお話にならない。消費税の上げるために「立ちあがれ日本」と連立するなど、消費税は与謝野氏が騒いでいるだけで、平沼氏は消費税について上げるべきではないとしていた筈だ。それに左翼政権とは全く考え方も違っており、連立などの話が出てくること自体がおかしい。
ゾンビ内閣に近づくものは皆ゾンビとなる。ゾンビが「ホーム」に必要かどうか?考えなくとも分かる筈だ。ゾンビは死んでいるのに生きている化け物、本人も生きていたくない筈だ!
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