●唸声メモ/中国:4200万人の特大城市構想、ゴミは下水は、すべては「メガ」テン!

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図は英国紙テレグラフより、珠江デルタ「メガシティ」構想

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/china/8278315/China-to-create-largest-mega-city-in-the-world-with-42-million-people.html

 

白髪三千丈、とにかくデカイことが好きな中国人らしい構想である。ただどこの都市でもゴミ処理・下水処理が追いついていない。でかい都市には、人も移動してくる。益々、人口が溢れる。世界一汚い都市になるのでは・・・?

 

IZA1/28-中国、世界最大のメガ・シティー構想 9都市が合併】

【北京=川越一】中国で広州や深●(=土へんに川)など珠江デルタ地帯の9都市を合併して、巨大都市を建設するという構想が持ち上がっている。実現すれば人口約4790万人となり、東京首都圏の約3420万人を抜いて世界最大の“メガ・シティー”になるという。

 

 大合併報道の発信地は欧米メディア。英紙テレグラフなどが、広東省都市農村計画設計研究院の馬向明主任技師の話として伝えた。

 

 構想によると、今後6年以内に人口約1170万人の広州を中心に深●(=土へんに川)、仏山、東莞、中山、珠海、江門、恵州、肇慶の9都市を統合する。総面積約4万1500平方キロに及ぶ製造業、輸出加工業の中心地を作り上げる計画で、中国経済全体の10分の1を担うと見積もられている。

 

 総額2兆元以上(約24兆9700億円)を投じて、交通やエネルギー、水利、情報通信網など約150項目のインフラ整備事業を進めるとしている。高速鉄道網を整備して、香港と連動することも想定している。

 

 馬氏は「都市が統合されれば、住民は都市を自由に行き来して、違う地域の医療サービスや施設を利用できるようになる。地域の産業と雇用を均等に拡大させる。公共サービスもより公平に提供される」と合併の利点を説明している。

 

 メガ・シティー建設を目指す背景には、天津など周辺都市との結びつきを強める北京、蘇州、杭州などと長江デルタ圏を形成する上海に対するライバル心が見え隠れする。

 

 北京が2008年に夏季五輪を成功させ、上海は昨年、上海万博を開催した。広州は対抗して昨年11月に広州アジア大会を開催したが、イベントの規模、注目度とも五輪、万博に及ばなかった。都市整備の観点からも“第3の都市”から抜け出せずにいる。

 

 計画通りに事が運べば、電話料金は約15%安くなる。医療や教育の環境も改善されるなど、住民にとってはいいことずくめ。もっとも、専門家からは、行政区画が広がりすぎため管理に要するコストが増加、かえって経済効率が悪くなるとの指摘も出ており、実現までのハードルは高い。

 

 

 

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このページは、唸声が2011年1月28日 07:45に書いたブログ記事です。

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