写真はNYタイムズスクエアで大画面モニターで流される中国のイメージアップビデオ/BackChinaより、以下のサイトに2パターンのCM動画あり
http://news.backchina.com/viewnews-123912-gb2312.html
尖閣ビデオもスポットで流したい。表と裏の中国、米国市民も「なんとなくビデオ」なんかにだまされないでもらいたいが・・・。
有名人が次々に登場するが、米国人に分かるかどうか?このビデオの出演者が全員分かれば、あなたは相当の中国通かな。
19日に行われたオバマ大統領と胡錦濤主席の共同記者会見で「どうして国民に酷い扱いをする中国と我が国が仲良くしなくてはならないのか」との質問を受け、胡錦濤主席の顔がカン首相と会った時のような無表情なものとなった。
「文化も歴史も違うし、発展途上である」との分かったような分からない返答をオバマ大統領がしていたが・・・。
我が国でこうした質問をできる記者はいるだろうか?
【サーチナ1/19-中国のイメージアップCMに酷評も、米メディアの共感は得られず】
胡錦濤国家主席の訪米に合わせ、米ニューヨークのタイムズスクエアで中国のイメージアップを目的とした宣伝ビデオが放映された。各国メディアは、「胡錦濤主席の訪米を盛り上げると同時に、中国のソフトパワーを示すため」と伝えたが、どうも共感を得ることにはつながっていないようだ。環球時報が報じた。
各国メディアは中国のイメージアップビデオについて、「中国のソフトパワーを体現したもの」と解釈しているようだ。英紙ガーディアンは17日付の論説で、「中国の国家CMは胡錦濤主席訪米前の『盛大なパーティ』であり、中国のソフトパワーを対外的に示すためのものだ。米中にはいくつかの対立はあるものの、両国の協力の余地は大きい。米中間における年初の一連の動きは、さらなる友好を示唆している」と報じた。
しかし、ビデオの現実的な影響力には疑問を呈し、米誌フォーブスは「公共広告の観点から見れば、古くさいビデオは裏目に出かねない」と酷評、「米国民は自身が持つ中国に対する固定観念に基づいてビデオを見るため、共感を呼ぶことは難しい」と推測した。一方で、「ビデオ放映の目的が失敗に終わっても、まったく害はない」と指摘した。
このほか、30秒の短縮バージョンのイメージCM『人物編』も、現地時間17日からCNNで世界放送を開始した。今後4週間で100回にわたって放送される予定で、中国当局によるとCMは米国のほか、欧州・ラテンアメリカ・中東などの地域とインターネット上で放映される。(編集担当:畠山栄)
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