写真は道化警官と仲良く写っている二人の泥棒/スペイン語ポータル「テラ」より
'Poli-payasos' capturan a un par de ladrones en NL.≒道化警官、ヌエボ・レオンで泥棒ペアを捕まえる
道化警官に挟まれた泥棒は男がOsvaldo Rodríguez Flores(33)、女がDolores Muñoz Montero(44)、警官は左が「トランペット」ことAlexandro Khaon、右は「ボンボン(チョコ)ズルシット」ことTomás Lumbreras。
如何にも嬉しそうな道化警官と悔しそうな泥棒ペア、アチラではこうした写真が普通に撮られる。但し、麻薬犯を捕まえる警官は半分以上がマスクで顔を隠している。どちらが犯人なのか分からない。これは麻薬組織の報復を恐れているからだ。でも、警察内にも麻薬組織のスパイがいるので、必ず報復される。警察も組織を恐れている。
【IZA1/21-メキシコ麻薬戦争に、道化師警官が立ち上がる】
メキシコの麻薬戦争に、道化者が奮闘している。超ドハデな格好をしている彼らの本職は警察官で、モントレイに近いメキシコ北部のサンニコラス・デロスガルサに勤務している。それが、なぜ? 子供たちの関心を引きながら、麻薬密売組織の恐ろしさを教え、仲間に加わらないようにするためなんだという。
彼らは毎日、40分かけてメーキャップをしているとか。メキシコの警察といえば、汚職が蔓延(まんえん)、麻薬密売業者も入り込んでいるといわれ、あまり評判がよくない。彼らのパフォーマンスで警察の評判も少しは変わるかも。
コメントする