▼唸声の気になる写真/中国報道写真賞「金レンズ」作品ノミネート

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三万枚以上の写真から2010年度の「金レンズ賞」が決められる。候補作品をご紹介しよう。参考サイトはBackChinaより、26枚の写真の中から唸声が気になったものを適切なコメント付きでご案内、あなたならどれを選ぶかな?

http://news.backchina.com/viewnews-124066-gb2312.html

 

2010/4/6武漢、佟建国氏撮影-楚天都市報、午前1時40分土砂の中から妊婦が助け出された。この時、救助隊から歓声が上がったと言う。消防隊の喜びの顔を撮った方が良かったと思うが、やはりココでは妊婦が登場しないと金レンズ賞は取れないのか?カメラマンも泥だらけの筈だ

 

2010/6/7西安、小衛氏撮影-商報、14歳の少女が父親に怒られて24階の屋上のへりに6時間立ち、警官に救われたところ。30cmもないようなへりに6時間も立ち続けるなんて普通じゃない。もう二度としないでね!唸声は高所恐怖症のため、考えただけで脚がすくむ。

 

2010/7/22 13:45 広東省湛江市呉川市、張鋒鋒氏撮影-湛江晩報、路上の喧嘩ではなく、風速35mの台風「(チャンスー)」、カメラマンはきっと巨体、でなければ飛ばされてしまう。だから、台風チャンスーも逃さなかった。

 

2010/4/17 青海玉樹蔵族自治州、秦楼氏撮影-湘晨報、「葬礼」と題された写真、4/14に起きたM7.1の大地震で死者及び行方不明者3000名をだした。この写真は犠牲者の千名の集団火葬の光景、カメラマンは一生涯この臭いを忘れないであろう。

 

2010/12/1 昆明、王宇衡氏撮影-春城晩報、不動産屋の値上げに怒った市民が高層マンションの模型を壊した。どうやら模型もおから、いやバブル崩壊!

「お父さん、僕たちの家、倒れちゃったよ」「ジシンもないのになぁ」

 

2010/5/8四川省内江、王斌氏撮影-川内江坤鑫紡績有限責任公司、英語の補習クラスの様子、母さんは外で居眠り、息子は教室で「マイ マザー イズ スリーピング」、石で遊んでいるのは妹なのか?それとも補修の授業料の払えない子供なのか?英語の世界も金次第!

 

2010/2/3 北京、孫涛氏撮影-南方都市報、北京郊外の10余り芸術区にも立ち退きに迫られ、赤パンツで轢いてみろとパフォーマンスをする芸術家の黒羊。皆が見ているから大丈夫だが、誰も見ていなかった、間違いなく轢き潰される。酔っ払いが道路で寝ていたのに気がつかなかったで片付けられてしまう。黒羊の体に書かれている文字は「死磕sǐ kē」で死ぬまで戦うとか徹底的に反対すると言う流行語。

 

2010/4/9午後 西安、趙雄韜氏撮影-華商報、西華門の十字路で交通整理をする婦人警官と酔っ払い、警官は手で指示をするが、酔っぱらいは指をさす。まぁ、酔っぱらいじゃなくても中国人は平気で人に向かって指をさす。蓮舫も指をさす。さされたカメラマンも平気で写真を撮る。

 

2010/10/12 河南省許昌市、付増凱氏撮影-CFP、乱闘と言うよりも中国人選手が一方的にブラジル選手を殴ろうとしている。キャプションには双方で発生となっているが、そのようには見えない。尖閣ビデオのように中国漁船がぶつけてきても海保が当たってきたとするお国柄がよく出ている。こうした写真が金レンズ賞を取れば、中国は恥をさらすことになる。

 

2010/10/15 広西柳州市、姜浩波氏撮影-北京晨報、水上バイク世界選手権で一コマ。プーチン首相によく似てる。「プーチン首相は死んでも水上バイクを離しませんでした」と言うよりも「北方四島を離しませんでした」となるのか。

 

2010/8/16 浙江省蒼南県、欧陽世忠氏撮影-蒼南県清風広告公司、廃棄生地や不要な布地を再生する工場の漂白プール、塩素酸ナトリウムを入れているとんでもない毒液プールだ。だから体を水で洗いながら作業をしている。作業者は毒液プールとは知らないのだろう。知っているのは社長とカメラマン。

 

2010/7/13 福建省上杭上市、王東明氏撮影-中国新聞社福建支社、紫金礦業股份有限公司から汚水が川に流出し、魚が千トン以上も死んだ。水が貴重な資源と理解しているにも関わらず、平気で自国の水を汚していく。自国の水がダメになれば、他国へ水源を求める。日本人の知らぬ間に日本の水源を中国が押さえて行く。この国は何でも金で汚していく。

 

江西省宜黄県、楊抒懐氏撮影-湘晨報、「宜黄家姉妹」と題された写真でこの写真がどの新聞にもトップに挙げられている。2010/9/10、強制立ち退きに抗議して三人が焼身自殺を図った事件があり、写真の女性は自身に火をつけてから二階から飛び降りた。詳しくは以下のサイトをご覧いただきたい。

http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/1794155/

 

GDP2位の国には矛盾が渦巻き、自国内では解決がつかない問題を数多く孕んでいる。その為の軍事力となれば、自己防衛の為に他国へ侵略することは必然となろう。嘘のある国が軍事力を持てば、その大小を問わず、軍事力は嘘の上に正当化され行使される。北朝鮮がいい例であろう。子分は親分を真似ているだけだ。

 

日本の軍事力に関してはメディアや平和運動団体は執拗に抗議するが、中国の軍事力には音なしの構えだ。不思議で仕方がない。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2011年1月23日 04:19に書いたブログ記事です。

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