反日と見られていたニコラス・クリストフ記者だが、日本を称賛するコラムを書いている。 The Japanese Could Teach Us a Thing or Two=日本人は何かを我々に教えてくれる http://www.nytimes.com/2011/03/20/opinion/20kristof.html?_r=1&ref=nicholasdkristof このコラムの中で一番面白いところはココ↓ 『I was sometimes perceived as hostile to the country because I was often critical of the Japanese government’s incompetence and duplicity. But the truth is that I came to cherish Japan’s civility and selflessness.』 私(ニコラス・クスリトフ)は、しばしば、日本政府の無能さと二枚舌について批判的であったので、反日としてレッテルを貼られました。しかし、本当は、日本の礼儀正しさと無私を大切にしていたのです。 へぇーーー、知らなかった!中国人のおかみさんと散々日本をけなしていたのに・・・。 日本は不平不満を言わない倫理体系ができているので三流のリーダーでも我慢できるとするどい意見もあり、確かに誰が見ても三流のリーダーに違いない。 ただ、褒めてばかりではない。日本の緊密な社会機構に調和できない者はイジメと言う差別を受ける。1923年の関東大震災の際には、差別されていた朝鮮人が6000人も虐殺されたとのことを書いている。この6000人と言う数字は上海の大韓民国臨時政府の機関紙「独立新聞」によるもので当てにならない。 【IZA3/21-「米国は日本から学ぶべき」 NYタイムズ紙】 【ニューヨーク支局】東日本大震災で世界各国が日本の経験から多くの教訓を学ぼうとするなか、20日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、福島第1原発で放射能汚染の危険に立ち向かう作業員の献身ぶりを称賛し、「米国は日本から何かを学び取るべきである」とする論評記事を掲載した。 元東京支局長、ニコラス・クリストフ氏による論評は、地震、津波、放射能漏れの三重苦で日本人の「団結が深まった」と指摘。「我と欲を捨てる精神と冷静さ、規律を尊重するという日本人の行動規範を福島の原発で危険な作業を続ける作業員が体現している」とたたえた。 さらに、日本政府の対応と比べ、苦難に耐える日本人を「立派で高貴だ」とし、米国人は日本人の精神から学ぶべきものがある-との趣旨を貫いている。
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