写真は韓国の大型スーパーでのカラッポの塩の棚/BackChinaより、100%천일염=100%天日塩/꽃소금=花塩とある
写真のキャプチャーは「受中国抢盐热潮的影响,韩国大型超市的食盐也被中国游客抢购一空=中国の塩パニックの影響を受けて、韓国の大型スーパーマーケットの塩も中国観光客に全部買い占められる
http://news.backchina.com/viewnews-135091-gb2312.html
中国の塩パニックは返品・返金騒ぎとなり、もう終わったのかと思っていたが、韓国にまで飛び火したもよう。上記の記事では、この塩買い占めの黒幕は、浙江商人だとしている。浙江商人は遊休資本で大量に製塩企業の株を買っている。
韓国KBS(2011/4/2)でも韓国内の塩の品切れを伝えている
日 대지진 이후 소금 사재기…천일염 품절=日 大地震以後塩買い占め…天日塩品切
http://news.kbs.co.kr/economic/2011/04/02/2268705.html
韓国でも中国人観光客だけでなく、放射能汚染が韓国の海にまで広がることを恐れた大衆が塩の買い占めに走っている。韓国ではヨウ素入りの塩は売られていないので、放射能にヨウ素が効くといった中国の塩パニックの原因とは違う。
陸続きもあって、考え方も似ているのだろう。塩の価格も上昇し、塩の生産地の価格は昨年30kgで8000ウォン≒620円が、今年は20000ウォン≒1549円と2.5倍になっている。
そう言う我が国もペットボトルの水がない。しょうもないコマーシャルで買い占めをするなと訴えているが、全く効き目はない。なんとも情けない。
4月2日の金町浄水場の水からは放射性ヨウ素は全く検出されていないが、放射能が検出されないとニュースにもならないので、この安全性を知らずに、山梨まで水を汲みに行くバカオヤジもいるようだ。ガソリンが上がっているのに何を考えているのか?
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