写真の右が今回逮捕された麻薬組織「ファミリア」の最高幹部エル・チャンゴことホセ・メンデス容疑者、左は同幹部エル・チャヨことナサリオ・モレノ・ゴンサレス、2010/12に治安当局との40時間に及ぶ銃撃戦で死亡。看板の一番上には「Recompensa=懸賞金」とあり、最高で3000万ペソ≒2億460万円とある。一番下には「DENUNCIA ANONIMA=匿名通報」とある。実名通報をすれば、その日のうちに命はなくなる。警察にも組織の手が廻されているからだ。そうしたことはメキシコ庶民の常識/AFPより
この国はカンやハトの住めない世界、平和ボケはみんな消される。新体制などトリックに過ぎないとは西岡武夫参院議長のお言葉!手品で消えるのはタネがあるけど、首が胴体から切り離され、しかもトリックなしがメキシコ流だ。
【IZA6/22-懸賞金2億円のメキシコ麻薬組織幹部を拘束】
メキシコ連邦警察は21日、同国有数の麻薬密輸組織「ファミリア」の最高幹部の一人、ホセ・メンデス容疑者を拘束したと発表した。カルデロン大統領は短文投稿サイトで「組織犯罪に対する大きな一撃だ」と歓迎した。
ファミリアはここ数年、メキシコ中西部ミチョアカン州を拠点に勢力を急拡大させた組織。昨年12月には創設者を治安当局が殺害しており、警察の報道官は「この組織は壊滅した」と指摘した。
政府はメンデス容疑者に3千万ペソ(約2億円)の懸賞金をかけて情報提供を呼び掛けていた。
カルデロン大統領は2006年の就任以来、麻薬組織との対決姿勢を鮮明にしている。地元メディアによると、掃討作戦強化や組織間の抗争による死者は4万人近いとされる。(共同)
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