2歳の娘を殺害したとして第一級殺人罪に問われて母親のケーシー・アンソニー被告が無罪となった。優秀な弁護士と本人の演技と美貌があれば、無罪になることを証明した。このビデオの1分16秒~17秒をお見逃しなく、一瞬だが、被告の目が変わっている。この目をどのように見るかは皆さんに委ねたい。
フロリダにおいて第一級殺人で有罪になれば、死刑である。嘘つきだけでは死刑にはならないが、かなり、濃厚なグレーであった。
【IZA7/6-2歳娘の殺害容疑の母親に無罪評決】
米フロリダ州で2008年、2歳の娘を殺害し遺体を捨てたとして殺人罪などに問われた母親のケーシー・アンソニー被告(25)に対し、同州裁判所の陪審は5日、殺人罪や児童虐待罪などについて無罪を評決した。捜査員への虚偽供述罪については有罪とした。
殺人を裏付ける直接証拠が不十分とする弁護側の主張が陪審に受け入れられた形だが、幼い命がどのように失われたかは解明されなかった。殺人罪が有罪の場合は死刑判決の可能性もあった。公判はテレビ中継を通じ全米の注目を集めた。
被告の娘ケイリーちゃんは08年6月に行方不明になり、同年12月、自宅近くで袋に入れられた遺体が、口に貼られたとみられる配管工事用テープとともに発見された。
捜査当局は、自由な生活に憧れるシングルマザーの被告が娘をテープで窒息死させて遺棄したなどと主張。弁護側は、娘が自宅プールに誤って転落、水死したと反論した。(共同)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/516571/
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