▼唸声の気になる写真/南京に流れる血水河、環境保護局は正常と判定、ウソだろ

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写真は不気味なほど赤い血の色をした金川河/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-157340-gb2312.html

 

8月29日早朝、南京市を流れる金川河が「血水河」に変わっていた。工場からの違法排水が原因であろうが、30日に検査をした環境保護局は「正常」との判定をしている。まさに「官民合同汚染」である。

 

この金川河は北京のどぶ川「龍須溝」のようであり、これを再生して景観の良い河にしようと昨年の12月から整備工事をしていた。韓国で言うと清渓川かな。地方政府にとっては、金をかけた河がそれこそ汚染でもされたら一大事なのだ。だから、汚染はいつだって無いことになる。

 

しかし、先月(7月)にも金川河は黄色に染まったばかりだ↓

http://news.ifeng.com/gundong/detail_2011_07/15/7705766_0.shtml

 

お次は、何色だ!万一、色を賭けたら、それこそ、賭けた色のインクをばら撒く奴が出てくる。

 

【サーチナ8/31- 一夜で“血の川”に…「汚染物質は自浄作用で薄まった」―江蘇省】

  江蘇省南京市を流れる金川河ではこのほど、川の水が赤くなる現象が確認され、「血の川」などと騒ぎになっていたことが分かった。流域の工場宿舎から廃棄された写真機用のインクが、川を赤く染めたと見られている。新浪網などが報じた。

 

  金川河の水の汚染は29日早朝、流域の住民によって確認され、上流の排水門からは、大量の赤い液体が、約34時間放出され続けたほか、南京市の環境機関が調査に入った30日にも約1時間放出されたという。川の水の色は31日、通常通りに戻ったと伝えられた。

 

  南京市環境保護局によると、汚染源は川の流域にある工場の宿舎内と見られ、28日午後8時から、写真用のインク約100本、約1リットル分を廃棄された疑いが持たれている。

 

  同市は、川の水質について、「水から汚染物質は検出されなかった。自浄作用によって汚染物質が薄まった可能性が高い」として健康被害はないと示し、周辺住民に対して安全を強調した。(編集担当:青田三知)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0831&f=national_0831_148.shtml

 

以下はどぶ川である金川河の工事の様子

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唸声


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このページは、唸声が2011年8月31日 23:30に書いたブログ記事です。

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