写真は乗り捨てられた2台のトラックの荷台から降ろされていた35名の遺体/デジタルABCより
http://www.abc.com.py/0/vnc/galeria.vnc?id=364239
上記の写真を見る限り、死体を道路にばら撒き、見せしめの遺体放置をしている。現場はショッピングセンターに面した大通りでもある。
目撃者の話によると、同現場に零時、4台の車がやってきて、武装した男達が交通を遮断し、トラックの荷台から死体を放り投げていた。手錠をかけられ、頭に袋をかぶせられたものもあったと言う。拷問の痕もある。
遺体は全て前科(殺人、誘拐、恐喝、麻薬取引)のある犯罪者で麻薬密輸組織「セタス」の関係者と言う。
当然ながら、組織の報復となり、これが繰り返される。メキシコでは麻薬戦争により、既に4万人以上もの犠牲者が出ている。
【IZA9/21-トラックに35遺体、拷問の跡も メキシコ】
メキシコ南部ベラクルス郊外の路上で20日、35人の遺体が2台のトラックの荷台に乗せられて放置されているのが見つかった。大半はメキシコで勢力を拡大している麻薬密輸組織「セタス」の関係者とみられる。スペイン通信などが伝えた。
拷問された痕跡がある遺体もあり、捜査当局は対立する麻薬組織「湾岸カルテル」が殺害して放置したとみている。
トラックはショッピングセンターに近い立体交差の橋の下に乗り捨てられていた。遺体のうち12人は女性。身元が判明した人は全員、誘拐や殺人、麻薬関連の犯罪歴があるという。(共同)
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