▼唸声の気になる映像/米国:267mのベースジャンプ、パラシュート開かず、川に激突!

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パラシュートは開かなかったが、ウィングスーツを着ていたため、奇跡的に一命は取り留めた

 

毎年10月の第3土曜日(橋の記念日)に、ウェストバージニア州フェイエットビルにあるニューリバーゴージブリッジでは、ベースジャンピング大会が行なわれる。267mの橋の上から飛び降りるのだ。石を落下させた場合8.8秒で川に落ちる。飛び降りて数秒でパラシュートを開かなくてはならず、高度なテクニックも必要とされる。

 

今年の第3土曜日10月15日にベースジャンプが行われ、400人のジャンパーと10万人の観客が集まっていた。

 

映像はフロリダからやって来たジャンパーのChristopher Brewer(27)さんのパラシュートが開かず、川に激突した様子を写している。ウイングスーツを着ていたが、ほぼ自由落下に近い状態である。Christopherさんは骨盤骨折、肺外傷および脊椎損傷を負う重傷であるが一命は取り留めた。ウイングスーツが若干落下を緩めた結果だと言う。

 

ウィングスーツを着ていなければ、時速128kmで川面に激突するので、ほぼ即死状態に近い筈だ。この日はもう1件事故が起き、そのジャンパーも重傷である。

 

このニューリバーゴージブリッジの橋桁はベースジャンプの使用許可が出ている。ちなみにベースジャンプのベース=BACEは、BBuilding(ビルディング、建築物)、AAntenna(アンテナ、人の住んでいないタワー)、SSpan(スパン、橋桁)、EEarth(アース、断崖などの自然)を意味している。

 

高いところが苦手な唸声には想像もつかないが、どうやら、アチラの人たちはこうした恐怖が堪らない快感に変わるらしい。Christopherさんの脊椎損傷がどの程度か不明だが、元気になれば、車椅子でもジャンプを続けるであろう。

 

ニューリバーゴージブリッジは長さ924m21.1m(4車線)のアーチ橋である。1977/10/22に開通した。ちなみにこの日は土曜日であるが、第四土曜日である。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2011年10月18日 12:15に書いたブログ記事です。

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