写真は堤防を壊す住民たち/バンコクポストより
http://www.bangkokpost.com/learning/learning-from-news/266151/big-bag-conflict-continues
11月12日、ドンムアンの住民200名が土嚢堤防を6mを取り除き、そこをボートが通れるようにした。以下のIZAのニュース写真にもあるように、コマンドは見ているだけで制止をしていない。警察も同様であったとバンコクポストに書かれている。
上記のバンコクポストにもう一枚の写真があり、そこには水の中に一筋の線が見えるが、それが土嚢堤防である。
人が住んでしまえば、普天間基地問題と同じ、中も外もない。これでは、本来の機能が果たせない。都市計画の杜撰さがこうした自体を引き起こす。
【IZA11/15-タイ 不満住民が土嚢破壊】
タイ大洪水で、首都バンコクのタヤー副知事は11月13日、首都中心部への水の流入を阻止するため北部ドンムアン地区につくった土嚢(どのう)の堤防の一部を、周辺住民が破壊したことを明らかにした。首都中心部が浸水する恐れが再び出てきた。
北部では大型の土嚢を並べ、南下する大量の水をせき止めているが、堤防の北側で水が滞留しているため周辺住民から不満が出ている。住民らはこの日、幅15~20メートルにわたり堤防を破壊。一部住民は破壊を続けると主張、タヤー副知事は「破壊が続いた場合、中心部が浸水する恐れがある」と述べた。
13日までの政府のまとめによると、洪水による死者は536人となった。 (バンコク 共同/SANKEI EXPRESS)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/asia/535051/slideshow/444238/
他の写真↓
http://www.nationmultimedia.com/new/2011/11/14/national/images/30169819-01.jpg
こちらは皆で力を合わせて土嚢積みをしている。はじめにとても丈夫な土嚢が、お楽しみに!
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