▼唸声の気になる映像/ウィーン:黄金の間ホール、ニューイヤーコンサート2012

| コメント(0) | トラックバック(0)

写真は楽友協会の黄金の間ホールでのニューイヤーコンサート/YouTubeより

http://youtu.be/TUCS6Udddjo

映像は2012/1/1、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤーコンサートの伝統的アンコール曲である「ラデツキー行進曲」、指揮者マリス・ヤンソンスが客席をも指揮している。これも1980年のロリン・マーゼル以降、伝統的に引き継がれている。1987年のカラヤンも例外ではない。なんとなく元気になる曲である。

 

毎年楽しみにしている方も多いこのニューイヤーコンサートは1941年より毎年11日に行われるマチネコンサート(1951年はオーストリア大統領死去により114日に延期)で世界中に配信されている。アジアからはズービン・メータ(インド、1990199519982007)と小澤征爾(日本、2002)が指揮者となっている。今回の指揮者はマリス・ヤンソンス(ラトビア 20062012)、ザルツブルグでカラヤンの薫陶を受けている。

 

さて、この映像でのもう一つのポイントはこの黄金の間ホールの様子である。やや小さいが実に素晴らしいホールであり、新年に相応しい豪華なホールである。板張りの床と天井裏には空間があり共鳴胴の役目を果たし、音響に豊かさを増している。

 

さて、このウィーンの黄金の間ホールで友人の金井敬氏によるコンサートが開かれる。2012311日、東日本大震災の追悼コンサートで演目はヴェルディのレクイエム、日本から合唱団を引き連れての公演である。合唱での参加もまだできるとのこと。こんな機会は滅多にないので合唱経験のある方もない方もどうぞ。歌わなくとも応援ツアーもある。詳細は以下にて、ちなみに金井敬氏もカラヤンの薫陶を受けている。

http://legendofverdi.jimdo.com/

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://gakugo.net/unarigoe/mt-tb.cgi/1257

コメントする

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このブログ記事について

このページは、唸声が2012年1月 9日 23:05に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「▼唸声の気になる映像/バンジープッツン、111m落下女性は語る!鰐の川を流される」です。

次のブログ記事は「▼唸声の気になる写真/中国:鴨血、調べてみたら豚の血、しかもホルムアルデヒド400倍!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ