▼唸声の気になる表/中国:列車予約フィッシングサイトをセキュリティソフトは見破れるか?

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上記表は26の列車切符購入フィッシングサイトに対して中国の三つのセキュリティソフトはどのように反応したかの一覧/金羊網より2012/1/12NOはやられ、YESは防いだ

http://3c.ycwb.com/2012-01/12/content_3697418.htm

 

これは春運で切符が買えない帰省者がネットで買うのを待ち受けているフィッシングサイトで当然ながら、決済銀行や口座番号、暗証コードの入力をしっかりと網を張って待っているものだ。

 

http://www.12306.cn/は中国鉄道網の切符販売オフィシャルサイト、12306の前にmyを入れており、素人でも分かるフィッシングサイトである。しかし、それなりのウェブサイトで待ち受けていられたら、分からないのでセキュリティソフトに頼るしかない。

 

そのセキュリティソフトを通した結果が、88%58%しか防御ができていないのだ。なにしろ騙された方が悪い中国社会ではこの数値はつらいところだ。毎日、フィッシングサイトが作られ、毎日セキュリティソフトの対応サイトが更新されていく。その更新に間に合わなかったものが、上記の表である。だから、完璧はない。

 

この国でネットを使うことはリスクも伴う。虎視眈々と詐欺師と警察が目を光らせている。

 

IZA1/23-中国、詐欺サイト乱立 被害額2400億円】

 インターネット利用者数が5億人を超える中国で、ネット上で詐欺サイトへ誘導してIDやパスワードをだまし取る「フィッシング」の被害が深刻化している。ネット利用者が増加する一方で安全対策が追いつかず、サイバー犯罪が巨大な利益を生む“一大産業”と化している。

 

 北京のコンピューターウイルス対策ソフト大手「瑞星公司」は11日、2011年に約480万件のフィッシングサイトが確認され、被害者数は延べ約2億人、被害額は少なくとも約200億元(約2430億円)に上ったとの調査結果を発表。コンピューターウイルス、フィッシング、ハッカー攻撃が中国のネットの安全を脅かす主な要因となっていると指摘した。(共同)

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2012年1月23日 22:59に書いたブログ記事です。

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