写真は「2日間休みます」と書かれたカナダ・フレデリクトンの中華料理店「マンダリン・パレス・レストラン」/BackChianより、加拿大中菜馆中搜出腐烂熊肉 女老板娘被控两项罪名=カナダの中華料理屋で腐乱したクマの肉が見つかる 女性経営者は2項の罪名で告発を受ける
http://news.backchina.com/viewnews-186974-gb2312.html
写真はストリートビューによる同店の外観/googlemapより、名前はすごいけど・・・
写真は同店のスタッフ/家家乐より
http://jiajiale.ca/gs/news/gsdetail.jsp?ID=120200000000000000,13465
【ブラズウック州・フレデリクトン】昨年の12月、中華料理屋「マンダリン・バレス・レストラン」で公衆衛生局の定期検査により冷蔵庫の中から熊の肉が発見された。野生動物の肉を販売することは魚類・野生生物法で禁止されている。経営者の黎は告発され、3月23日に法廷に出る予定。告発内容の2項は、野生生物をレストランで所有していたこと、熊の肉を違法所持していたことである。
公衆衛生局では、熊の肉は不衛生ではないとしながらも、1.5%の確率で旋毛虫がいると言う。
我が国でもツキノワグマの冷凍肉の刺身を食べて旋毛虫感染症(トリヒナ症)に集団感染した例がある。フランスでは馬の刺身を食べて旋毛虫感染症にかかる例もある。1897年にスウェーデンの北極探検隊の3人組が遭難死したのは、残された日記の記述から、生のクマ肉を食べて旋毛虫感染症(トリヒナ症)の集団発生が起こったためと考えられている。
いずれも十分に加熱すれば、旋毛虫は死滅する。熊のステーキを食べる方はよく焼いてね!
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