初期画面は犯人の오원춘(呉元春=オウォンチョン)中国朝鮮族、1分44秒後に警察と被害者女性の電話応答あり、「警察は何度も「タシハンボン=もう一度」を繰り返している
事件の流れは以下のリンゴ日報のアニメでよく分かる
韓国警察は正義の味方じゃないことがばれてしまった。きっとこれは氷山の一角であろう。しかし、韓国警察がこの件でメディアからさんざん叩かれ、「オウォンチョンと同じ猟奇事件を起こす」と掲示板に書き込んだ24歳の男を逮捕している。どうやらこの男は20人以上の住民登録番号を持っていたようで、なんらかの余罪があると見られている。オウォンチョンも他の失踪事件にも絡んでいる可能性があると見られている。
以下は警察と被害者女性の会話記録である。(唸声が韓国語を翻訳したもので多少ニュアンスが違うかもしれません)
受付者:112警察です。どうぞお話し下さい。
申告者:はい、ココは、モッコル遊び場前の家ですが、今、性暴行されているんです。
受付者:地動ですか?
申告者:はい、地動小学校をちょっと過ぎてモッコル遊び場へ行く道です。
受付者:先生、携帯電話で位置照会を一度してみますね。
申告者:はい
受付者:すみません。今、性暴行されるんだって?性暴行されているのですか?
申告者:はい
受付者:詳しい位置は分からないですか?
申告者:地動小学校でモッコル遊び場行く前です
受付者:地動小学校?..
申告者:モッコル遊び場行く前です
受付者:誰が誰が、そんなことをしてるのですか?
申告者:ある男です。おまわりさん、急いで!急いで!
受付者:誰だか分かりますか?
申告者:知らない男です。
受付者:ドアにどのように入りましたか?
(緊急広聴(警察内の緊急連絡か))
申告者:あの今締めました
受付者:ドアは締めましたか?
申告者:私が少し前、男が出て行った間にドアを締めました。
受付者:入ってきた時、もう一度教えてもらえますか。
(門を強制的に開けて入ってくる声)
申告者:ごめんなさい。アジョシ、ごめんなさい。
受付者:もしもし、 住所をもう一度教えてください
申告者:ごめんなさい、ごめんなさい。
受付者:もしもし、もしもし。
申告者:アクー(悪)、アクー、アクー、アクー、ごめんなさい、アクー、アクー、アクー、アクー
受付者:もしもし。住所はどこなんですか?(反復)
申告者:ごめんなさい。ごめんなさい。
受付者:もしもし、もしもし。
(申告2:04頃に"びりっと-びりっと-","ア~~ア~~"反復)
他の警察官:場所が出てこなくて
(申告3:44頃に警察官同士の対話)
("びりっと-びりっと-","ア~~ア~~"反復)
申告者:ア~痛い~~ア~~中指
(申告4:30分頃"びりっと-びりっと-"声ずっと)
申告者:アジョシ、痛いよ~~ア~~ア~~
("びりっと-びりっと-"声ずっと)
他の警察官:知っている人じゃないの、男の声がずっと聞こえるけれど・・・、夫婦げんかのようなんだけど。..
(申告5:44頃に警察官同士の対話)
申告者:ア~ア~
("びりっと-びりっと-"声ずっと)
7分36秒後に電話が切れる。
以下の記事より、「水原バラバラ事件:警察は夫婦喧嘩とみなした」↓
http://www.asiatoday.co.kr/news/view.asp?seq=623112
【IZA4/21-レイプされてバラバラに…凶悪犯より恐ろしい韓国警察の「無能」】
【大阪から世界を読む・韓国警察大失態(上)】
今年4月、韓国ソウル近郊の水原(スウォン)で、暴行された女性(28)が殺害され、バラバラに切り刻まれる事件が起きた。それだけでも悲惨だが、実は被害女性は暴行直後に110番通報し、警察に助けを求めていた。しかし警察はその悲痛な叫びをまともに取り合わなかった上に、初動捜査でミスと怠慢を繰り返し、女性は殺害された。しかも、警察はその後、自らのミスを隠蔽(いんぺい)しようと報道発表でウソを重ねた…。「無能でウソをつく警察は凶悪犯より恐ろしい」。韓国メディアがそう評したずさんな対応とはどんなものだったのか。(木村成宏)
■通報から13時間後
韓国各紙の報道によると、事件の経緯は以下の通りだ。
4月1日午後10時半ごろ、女性は、水原市の住宅街を歩き、自宅に向かっていた。電信柱の後ろから不意に現れた韓国系中国人の男(42)と肩がぶつかった。男は激しくののしり、女性は押し倒された。「私が悪かった。助けてほしい」。女性は許しを求めたものの、男に連れ去られた。
近くにある男の自宅アパートに連れ込まれ、暴行を受けた。その後、女性は男がトイレにたった隙をみて、部屋の内側からカギをかけ、自分の携帯電話で112番(日本の110番に相当)通報。拉致された場所や、監禁された場所近くの小学校名、性的暴行を受けたことなど、被害状況を比較的正確に伝えた。
男が用を足し、ドアを壊して部屋に強引に戻ってきたが、女性は携帯電話を通話状態にしたままにして、警察に助けを求めた。
にもかかわらず、警察が男のアパートに踏み込んだのは通報から約13時間後の翌2日正午ごろ。女性はすでに殺害されていた。警察官が踏み込んだとき、男はトイレで女性の遺体をバラバラにしている最中で、遺体はすでに約280の部分に切断されていたという。
■7分30秒の悲痛な叫び
いったい警察は、何をしていたのだろうか。
韓国各紙は約7分30秒に及ぶ通報の記録を伝えている。その報道をみると、ずさんで怠慢な対応ぶりが分かる。
まず通報の対応。「性的暴行を受けている」。そんな叫び声で始まった女性の通報に対し、通信司令室の担当者は未熟な質問を繰り返した。
「犯人は知っている人間か」「どうやって部屋の中に入ったのか」
この担当者は約2カ月前に配属されたばかり。定められた2週間の研修をまだ受けていなかった。
約1分20秒も、そんなやりとりがされた後、男が部屋に戻ってきた。女性は携帯電話を通話状態のままにした。それも必死の行動だったかもしれない。その携帯電話からは、悲鳴を上げながら「許して、許して」と命ごいする女性の声や、女性を縛るテープをむしり取るような音が6分16秒間にわたって流れたという。
壮絶な状況を聞いていながら、この担当者の対応はあまりに脳天気だ。
「男の声が聞こえる。夫婦げんかみたいだ」
通信司令室にはほかに約20人も勤務していたとされるが、壮絶な状況を把握しながら、緊張感を持つことはなかった。
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