▼唸声の気になる写真/米国:中国で北朝鮮に拉致されたモルモン教の青年

| コメント(0) | トラックバック(0)

写真はデービッド・スネドン氏/Appendix Dより

http://www.helpfinddavid.com/wp-content/Executive_Report-EN/davidsnk.htm

この写真は失踪した2004814日の一週間前の87日に撮られたもの。広西チワン族自治区桂林市陽朔県で友人のジョージ氏と2日間同地でサイクリングを楽しんだ時のもの。スネドン氏の後ろに写っているのは灌漑用のパイプ。

 

 

二枚目の写真は88日に桂林において竹の筏の上で撮られたもの。写真にある日付はセットが間違っているとジョージ氏は語る。スネドン氏の写真を見て、違和感を持った人はいるだろうか?米国人が写真を撮るとき、ほとんどの人間が歯を見せ、魅力的な笑顔を浮かべるのが普通だ。ところが、彼は歯の矯正をしているために、不自然に口を閉じている。彼は830日にユタのコロラドスプリングズで歯列矯正医に予約を取っていた。

 

 

三枚目の写真が最後となったもの。竹の筏を降りて、陽朔県へ戻ってから撮ったもの。足元のバッグにご注目、スネドン氏は811日に雲南の虎跳峡に行く時、このバッグを残していったのだ。このバッグに上記写真の未現像フィルムが残されていた。

 

以下は友人のジョージ・ベイリー氏↓二人で写した写真を持っている

http://www.deseretnews.com/article/595090308/BYU-student-vanishes-in-China.html

二人ともにブリガムヤング大学(BYU)の学生、BYUはユタにあるモルモン教の大学であり、校則には、コーヒー・お茶・タバコ・お酒・有害な薬物を摂取しない、婚姻関係を持っている者以外の人との性行為、自慰行為、同性愛の禁止、及び、ポルノグラフィーの禁止とある。

 

当時、中国では200人の警官で捜索を行い、身元不明の遺体が2体も出てきたが、いずれもスネドン氏ではなかった。ひょっとすると、中国の他の地区でも同様の捜索をすれば、必ず遺体が出て来る。

 

モルモン教の大統領が誕生すれば、事態は一気に変わるかもしれない。さて、我が国はどうなのか?誰が首相になっても変わらないのか?攻撃をしない去勢国家の言うことを聞く国はない。残念ながら、核ミサイルを持たない限り、我が国の外交交渉力は無きに等しい。

 

IZA5/9-中国が米国人失踪に関与?拉致情報を米側に提供】

【ワシントン=佐々木類】北朝鮮による拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表や超党派国会議員でつくる拉致議連の山谷えり子副会長らは8日、国務省や議会を訪れ、北朝鮮に拉致された疑いのある米国人男性に関する情報提供を行った。

 

 米国人男性はユタ州出身のデービッド・スネドン氏=当時(24)。中国留学中の2004年8月、南部の雲南省で失踪した。

 

 飯塚氏らは8日、国務省と議会を訪れ、ナイズ副長官、リー上院議員(ユタ州選出)らと面会し、最近寄せられた情報によると失踪には中国当局が関わっていた可能性があることなども伝えた。ナイズ氏はスネドン氏の件に関し慎重姿勢であったという。一方、リー上院議員は議員スタッフが両親とすでに面会していることを紹介し、今後、本格調査に乗り出すとした。

 

 情報提供したのは、米国内で日本人拉致問題への関心が薄れる中、米政府、議会に自国民保護に動くよう働きかけることで、日本人拉致問題解決に向け共闘を促すねらいがある。

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://gakugo.net/unarigoe/mt-tb.cgi/848

コメントする

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このブログ記事について

このページは、唸声が2012年5月 9日 18:15に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「▼唸声の気になる写真/チリで殺害された森田耕一郎教授、チリでは違う顔???」です。

次のブログ記事は「▼唸声の気になる写真/中国:南昌バラバラ事件の犯人は裕福な26歳の男と16歳の少女」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ