写真は自首をした逃亡犯の鄭某(41)/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-201949-gb2312.html
【浙江省楽清市】27日のニュースでカエルを捕まえて12年間逃亡し、自首をした男の判決を伝えている。鄭某の捕まえたカエルが国家二級保護動物だったために懲役5年、2000元≒25183円の罰金刑が科された。
カエルを盗んだのが2000年8月で従兄弟の余某と一緒にカエルを捕まえて家計の足しにしようとしたのだが、トノサマガエル270匹、トラフガエル252匹を売りに行く途中で捕まった。鄭某は逃げたが、余某は捕まり、その後、懲役10年、財産没収となっていたため、鄭某は怖くて、広東佛山でアルバイトをしながら、ずっと逃げ続けた。
鄭某は昨年の11月29日、自分の歳も考えて自首をした。また、自首をした際に麻薬犯の逮捕にも積極的に協力もしたため、今回の減刑判決となった。
トラフガエルは100匹以上であれば「重大」、200匹以上であれば「特別に重大」とされているために、今回のケースでは懲役10年以上にあたる。
中国の『刑法』第341条一項で、重点保護野生動物を違法に捕獲、殺害し、または購入、運搬、販売する行為について、一般には5年以下の懲役または拘役及び罰金、情状が重大なものは5年以上10年以下の懲役及び罰金、情状が特別に重大なものは10年以上の有期懲役を科し、併せて罰金または財産の没収を科すると定めている。
トラフガエル(中国名:)
http://baike.baidu.com/view/9639.htm
食用カエルである。養殖で繁殖させるのであれば、食べても罪に問われない。
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