写真はハルピンの路上に突然開いた深さ5mの穴/BackChinaより、8/29午後、この時、当地には台風が来ていた。
http://news.backchina.com/viewnews-210366-gb2312.html
事故現場のググールマップ
【黒竜江省ハルピン市】8月29日13時頃、南崗区和興路88番の前の道路が陥没しているのを市民が発見し通報、深さ5mの大穴があいていた。幸い通報が早く、死傷者も自動車の転落も出ていない。
地下に埋設してある水道管や下水道管が老朽化し、その部分から水が漏れ、地中の土を流したと言うのが、陥没のほとんどの原因である。水道管の点検などしないし、どうせ手抜き工事で数年持てばよいとの考え方なので、中国全土の道路は陥没の時限爆弾を抱えている。
近年、ハルピン市で発生した陥没事故は数十件に上ると言う。当然ながら、死傷者も出ている。ハルピン市民だけではないが、中国人は雲母の上に暮らしていると言えよう。やや不謹慎ではあるが、反日デモの最中に「地陷門」が出現しないものかと心待ちにしている。
USO新製品:「地陷門」検知シューズ
〇月×日、▼製靴では、靴に超小型地中レーダーを装着し、異常時にはメールにて知らせる「地陷門シューズ」を発売した。これは中国向けの商品で最近頻発する道路の陥没事故対策として数年前より研究開発されていたものである。今回発表は男女のビジネス向けシューズのみであるが、第二弾として運動靴も製品化する予定である。
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