写真は焼身自殺をした桑杰嘉措さん(27)/チベットの声より、9/29に中国政府に対する抗議として焼身自殺をしました。桑杰嘉措さんは5歳と7歳の二児の父親です。百万元は大金ですが、これを遺族が受け取ってしまっては、桑杰嘉措さんの命をかけた抗議が無に帰してしまいます。中共政権はまさに金で人の命を買う悪魔ですね。こんな悪魔がよく「中国人の国民感情を傷つけた」などと言うセリフが言えたものです。
コチラは焼け焦げた遺体↓衝撃写真注意
http://xizang-zhiye.org/images/stories/articles/a11.jpg
【IZA10/19-焼身自殺の遺族に“札束ビンタ” 中国当局が提示したこと】
亡命チベット人向けのラジオ局「チベットの声」(本部オスロ)は19日までに、中国チベット自治区のチベット族男性=当時(27)=の焼身自殺をめぐり、地元当局が男性の家族に対し自殺の目的が当局への抗議ではないと認めれば100万元(約1300万円)を支払うと提示したと伝えた。
男性は6日、チベットの自由やチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の帰還などを叫んで自殺した。
その後、当局の幹部らは男性の家族に「自殺の原因は夫婦間の争い事だった」とする書面に署名すれば、補償金を支払うと申し入れた。家族は拒絶したという。
地元当局は一方で、男性の自殺以降、チベット族僧侶ら男性の周辺人物を拘束、引き締めを強化している。(共同)
『自殺の原因は夫婦間の争い事だった』これは前回の二児の母親の焼身自殺の時にも新華社が使っていた口実です。たかが夫婦げんかで焼身自殺していたら、中国の人口はどうなるんでしょうね。とは言いながら、夫婦げんかで飛び降り自殺は良く耳にしますが・・・。
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