第25回東京国際映画祭への参加とりやめは最後の一行に書かれているだけ。因为不满日对钓鱼岛态度,唯一入围华语片《万箭穿心》退出25届东京国际电影节=日本の釣魚島への態度が不満で、唯一の中国語の映画《万箭穿心》は第25回東京国際映画祭を退出する。ちなみに「万箭穿心」とは、たくさんの矢が心臓を刺し貫くことを指し、この上なく心を痛めているさまを表現する言葉である。
http://news.shangdu.com/wyzl/20121018/670_5713801.shtml
参加を取りやめた理由
「日本政府と右翼は、争いの解決に向け誠実な態度を示さず、中国国民の感情をひどく傷つけた」
ものすごい言い方です。
まず、「日本政府と右翼」が並んでいます。今の日本政府は左翼です。つまり、左翼も右翼も日本全体と言うことのようです。
「争いの解決」とは何でしょうか?日本が中国島を献上することでしょうか?中国が尖閣を占領することでしょうか?中国は今年の三月に「日本の実効支配を打破する」と宣言しています。つまり、「争いの解決」には、武力も辞せずと断言しているのです。これは石原都知事が言うところの戦争なのですよ。それも向こうが仕掛けてきているのです。わが国は防衛するのか放棄するのか?これが「争いの解決」なのです。
「誠実な態度」で日本は尖閣諸島を国有化しました。唸声は国有化よりも都有化の方が良かったのですが!「誠実な態度」とは中国人の反日暴動にある態度でしょうか?であるとすれば、日本人が誠実な態度は取るのはなかなか難しいですね。
「中国国民の感情」とは何でしょうか?中国人の大半がどこにあるのか分からない島に一体どんな感情があるのでしょうか?それよりも、駐中日本企業に与えた損害に対して日本国民の感情はどう思っているのでしょうか?「全ての責任は日本にある」と決め台詞で片付けていますが、今回の政府主導による反日暴動に、日本人のすべては心を痛めています。まさに「万箭穿心」です。
また、多くの日本人が中国の真の顔を見てしまいました。こんな大げさな台詞は何の役にも立ちません。
【IZA10/19-東京国際映画祭の中国作品参加取りやめ】
中国国営、新華社通信(電子版)によると、第25回東京国際映画祭で、最高賞「東京サクラグランプリ」を競う15作品に中国勢として唯一選ばれていた映画「風水」(中国名・万箭穿心)の参加が取りやめになったことが18日、分かった。日本政府による沖縄県・尖閣諸島国有化が原因という。
映画製作チームは「日本政府と右翼は、争いの解決に向け誠実な態度を示さず、中国国民の感情をひどく傷つけた」などの声明を発表した。
東京国際映画祭は20日から28日まで東京都港区などで開催。香港映画「浮城」も9月、製作者サイドの事情により参加が取り下げられている。(共同)
万箭穿心のストーリー↓2007年中国中篇小説精選より引用
主人公リリはずばり鬼嫁。りりは浮気をした夫に怒って、夫と愛人が浮気をしていることが夫の職場にばれるようにし向ける。
夫はそのことが原因で職場でも家庭でもつらい思いをして自殺。未亡人になったリリは必死に肉体労働をして子供と義父母を養う。
母のお陰で無事大学を卒業して高給取りになった息子は、父を死に追いやった母のことが許せず、母との絶縁を宣言する。
全ては自分に責任があると悟ったリリは息子と義父母が住む家を去り一人で生きていく決心をする。
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