写真は心筋梗塞で亡くなった殲-15開発責任者の羅陽氏(51)/BackChinaより、以前より、この空母からどうやって戦闘機を飛ばすのか問題となっていた。宮崎正弘氏は『ロシアが提供を拒んだカタパルト技術を、秘密裏に入手してのことである』とあり、この秘密の部分と今回の死に何やら関係がありそうである。2012年11月25日12時48分、甲板にて羅陽氏殉職。どうやら、テスト飛行を終えて、下船してバスの中で心筋梗塞に襲われたようだ。
http://news.backchina.com/viewnews-222103-gb2312.html
写真は空母「遼寧」から飛び立つ殲-15/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-222142-gb2312.html
【朝日11/26-中国空母の艦載機開発責任者、甲板上で急死】
【北京=峯村健司】中国中央テレビなどは26日、中国軍の空母「遼寧」(約6万7千トン)で初の発着艦訓練に成功した艦載機「殲(せん)15」の開発責任者の男性が25日に急死していた、と伝えた。「殲15」を製造した中航工業瀋陽飛行機工業集団社長の羅陽氏。「遼寧」の甲板上で25日、発着艦訓練を視察していた際に心臓病で倒れたという。
一方、中国のインターネット上には、発着艦訓練の成功について「真の強国になった」「釣魚島(尖閣諸島)に派遣せよ」などの書き込みが目立った。
【IZA11/25-中国空母、着艦試験成功】
【北京=川越一】中国国営新華社通信などは、中国海軍が25日までに同国初の空母「遼寧」で艦載機「殲15」の着艦試験を行い、成功したと伝えた=写真(新華社=共同)。新華社は「空母と艦載機の性能は検証され、設計上の目標を達した」としている。遼寧は9月25日の就役以降、100項目超の訓練や試験を行ったという。
殲15はロシア製戦闘機「スホイ33」の技術盗用が疑われているが、中国は「自ら設計、開発した」と強調。新華社は「殲15は制空、制海作戦を遂行できる」としており、周辺国の大きな脅威となりそうだ。
スホイの技術だけではなく、カタパルト技術も盗用したのであろう。盗むものより盗まれる方が悪いとする文化伝統の国である。日系企業や中国人を採用している企業では、くれぐれも注意を怠らないようにされたし。文化伝統の違いは日本人との意識の違いでもある。
コメントする