写真はM23の兵士/インターナショナル・ビジネス・タイムズより、確かに軍服もキチンとしており、統制がとれているようだ。ルワンダ・ウガンタ゜が武器の支援をしていないとすると一体どこの国がM23を支援しているのであろうか?以下に8枚の写真あり、どの写真も全く緊迫感などない。戦闘らしいことはなかったと思われる。
11月20日、政府軍はさしたる抵抗もせずにゴマを退却し、M23が同地を占領した。UNと並んでM23が写真に撮られている。UNも抵抗せず?協調?
【IZA11/22-抵抗者を即決処刑 「驚くべき武器」と国連】
コンゴ(旧ザイール)に展開する国連平和維持活動(PKO)のロジャー・ミース代表は21日、同国東部の北キブ州の州都ゴマを掌握した反政府武装勢力「3月23日運動(M23)」が、同勢力の支配に従わないコンゴ政府幹部らを即決処刑しているとの情報が多くあると述べた。「驚くべき武器」に支えられた強力な軍事力を持っていることも指摘した。
国連安全保障理事会にコンゴの首都キンシャサからテレビ回線で報告した。
M23が「制服や多種の武器弾薬の十分な補給を受けており、その多くはコンゴ政府軍のものと明確に異なる。強く、規律があり、洗練された戦術と作戦力を持つ」と指摘した。
PKOの国連コンゴ安定化派遣団(MONUSCO)が見たM23は「(コンゴの公用語フランス語でなく)英語を話す士官、驚くべき装備など外部支援を受けている証拠がある」とした。(共同)
【日経11/22-コンゴ反政府勢力に撤退要求 アフリカ3カ国】
【セグ(マリ南部)=共同】コンゴ(旧ザイール)、ルワンダ、ウガンダの3カ国大統領は21日、コンゴ東部の北キブ州の州都ゴマを20日に掌握した反政府武装勢力「3月23日運動(M23)」に対し、ゴマから即時撤退するよう求めた。ゴマ情勢の悪化を受けて開かれたウガンダでの緊急会談後に声明を出した。ロイター通信などが伝えた。
一方、M23は北キブ州に隣接する南キブ州の州都ブカブに通じる町を掌握、ブカブに攻め入る構えを示している。AP通信によると、ゴマでは3千人近い政府軍兵士と警察官がM23に投降した。
国連の報告書は、ルワンダとウガンダがM23に武器供給などの支援を行っていると指摘したが、両国は否定。ルワンダのカガメ大統領は21日、M23はコンゴの国内問題だと語った。
M23は2007~09年に東部で政府軍に対立した民族ツチ系の戦闘員らで構成され、政府軍に一時加わった後、約束された待遇や地位が与えられないとして今年4月に蜂起した。コンゴ政府はM23との交渉を拒否している。
ブカブでは21日、政府軍や国連平和維持活動(PKO)部隊がゴマを守れなかったことに住民が抗議行動を起こし、与党の事務所が焼かれた。
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