■91年前の大正10年11月4日、原敬首相東京駅にて刺殺される
http://www.asahi.com/photonews/gallery/20121003tokyoeki/tokyo05.html
写真は刺殺された現場、現在の東京駅丸の内南口であり、そこにはプレートがはられている。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/15/839a72f903f62bb861039751edf8604d.jpg
『大正10年(1921)11月4日午後7時20分、内閣総理大臣原敬は、京都で開かれる政友会京都支部大会におもむくため、丸の内南口の改札口に向っていた。そのとき、一人の青年が飛び出してきて案内にあたっていた高橋善一駅長(初代)の肩をかすめ、いきなり刃わたり5寸≒15.2cmの短刀で原首相の右胸部を刺した。原首相はその場に倒れ、駅長室で手当てを受けたが、すでに絶命していた。犯人は、原首相の率いる政友会内閣の強引な施策に不満を抱いて凶行におよんだと供述し、背後関係は不明であった。』
犯人の中岡艮一(18)は大塚駅の転轍手をしていたが、公判で政治問題を考えるようになったきっかけとして、大正9年に起こったニコライエフスク事件をあげ、さらに、青島還付問題、満鉄事件、東京市疑獄事件、シベリア撤兵問題、アヘン事件、ワシントン会議等をあげている。反後関係は不明となっているが、極右やアナーキストからは暗殺の対象となっていた。
以下は中岡艮一と思想的影響を受けたとされる上司の橋本栄五郎の写真↓
http://homepage3.nifty.com/harakeijiten/img077.jpg
上司の橋下は無罪判決、中岡は無期懲役、しかし、三度の恩赦(皇太子御成婚、大正天皇の御大喪、昭和天皇の即位)で昭和9年(1934)に出獄後、満州の陸軍司令部に勤務した。首相殺しの殺人犯が司令部勤務とは???
■唸声一言/二度寝について
「悪魔の快楽」とはまさしく言い得て妙、今、ある自伝を読んでいるが、そこには「時間は万人に与えられた財産だ」とある。寿命は一人一人が違い、神の采配によるものが大きいが、一日24時間は万人に平等に与えられた時間、その平等な時間をどのように使うかでその財産の使い方も変わる。二度寝して8時間も寝てしまえば、16時間しか残らない。16時間で生活時間(仕事等も含む)を除けば、どれくらい自分の自由になる時間があるか?101歳となった日野原博士は5時間しか寝ない。以前は3時間だと聞いていたが96歳からは5時間にしたと。唸声は、平日は4時間半、土日は6時間と決めているが、土日も4時間半で目が覚めてしまう。飲み過ぎた週は、ついつい二度寝をしてしまうが、今後は、二度寝は財産の食い潰しと考えるようする。現在の日本は民主党で二度寝をしている。悪魔の快楽は確実に日本を蝕んだ。バラマキも悪魔の快楽、立ち直るには苦痛を伴うが、この苦痛から新しい日本が生まれる。
■唸声映像/サンディの襲う中で別の嵐が通行人を襲う
10/29午後6時48分、ハリケーンさなかのNY、5人のアフリカ系米国人の少年が通行人を殴る蹴るの暴行を加え、金品を奪い取った監視カメラ映像、被害者は最後には立ち上げって帰るが・・・。暴行を加えた犯人の一人は最後に被害者の頭を踏みつけている。別の同動画のタイトルはJewish Man Beaten by 5 Black Thugs on the Street During Hurricaneとなっている。Thugはサグと発音し、チンピラ・ごろつき・町のダニ・暴漢のことを指す。これは17世紀から19世紀に実在したインドの強盗殺人集団からきた言葉で黄色いスカーフで裕福な旅行者や商人を絞殺し、金品を奪った。19世紀に「Thuggee」省略して「Thug」が「凶悪・殺人鬼」として一般的に使われるようになった。語源はサンスクリットのsthaga、実は悪知恵・詐欺にあると言う。
■今週の気になるニュースは
◇映像/韓国語をしゃべらされるかわいそうな象
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2915613/
強制連行して、象の言葉をハングルに強制する?!
◇香港:国会の暴れ者「梁国雄」議員、行政長官にクソを投げる
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2915620/
隣国の得意技・・・
◇映像/ロシア:無理な追い越しでトラックに激突した自動車
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2915201/
車載カメラの映像、ケガもなく助かったのは奇跡
◇中国:人民解放軍の徴兵検査
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2915118/
失業率と応募率は比例する
◇ギリシャ:プライバシーか国の崩壊か?脱税リスト公表の編集長無罪
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2914625/
脱税リストを無視したギリシャ政府、こんな状態なのに何を考えている
◇日本:「自分のゆがんだ性癖を抑えることができなかった」警官退職
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2914393/
警察を止めればゆがんだ性癖を抑えられるのか?
◇映像/シンガポール:軍用地内の温泉は熱い!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2913598/
トイレも更衣室もない蛇口温泉バケツの湯
◇米国:サンディはNYの地下鉄を地底湖に変えた?!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2913629/
完全復旧までには時間がかかる
◇中国:日本船を追い払うことで段階的勝利をしたと喜ぶ中国
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2913408/
我が国は尖閣に関して段階的な対応などあり得ない
◇中国:パソコンを宅配便で送ったら石に変わっていた!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2912662/
配送途上で盗まれたのに配送会社は配達料の10倍しか払わず
◇日中国交正常化40周年記念事業の(株)汎企画21、破産!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2912582/
恐竜展の失敗だけではあるまい
◇米国:ハリケーン「サンディ」による惨状
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2912320/
オバマ再選ハリケーンとなるか?
◇中国ホステス、酔わされて処女を奪われ、枕元の2000元に激怒!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2911629/
処女膜裂傷の写真も鑑定書も公開してしまうホステス
◇ポーランド:「透」ファッションショーで透視する!投資か?
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2911616/
履いていないよりもセクシー
◇中国:第3回世界麻雀選手権、優勝は山西省の介休さん(57)
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2911423/
日本ではニュースにもならない。参加しているみたいだけど
◇欧州:浅瀬専用小型潜水艇SMX-26はまるでワニ
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2910781/
車輪付きの潜水艇
◇中国:裸体京劇はエロか芸術か?10年前から存在している?
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2910688/
京劇を辱める???
◇西安からローマまで、61日間ユーラシア大陸横断バス旅行
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2910442/
9/15はまだ中国だが、9/17にカザフスタンへ
◇中国:園児虐待女、耳宙吊りだけではなかった
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2910036/
無免許でコネのみで幼稚園にいた
◇中国:寧波で化学工場抗議デモ二千人、民衆の怒りは火山のように爆発
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2909800/
尖閣よりも自分たちの環境やお金が大切、これ中国人の常識
■唸声写真/サンディの海中遊園地
水着着用のジェットコースターもスリル満点、でも錆びちゃうな・・・
■唸声生物映像/アシナガバチ、大蜘蛛に毒針攻撃
飛ばずに地上攻撃、空爆だけの攻撃では勝てない自然界の法則?
■誕生日の音楽映像/清水脩(おさむ)
日本人作曲家、カワイ楽譜元社長 1911/11/4~1986/10/29
◇写真は清水脩/八尾高等学校同窓会より
http://www12.ocn.ne.jp/~yuukari/hito/mascom.htm
◇映像は声楽曲「落ち葉のように」歌/伊藤京子
この曲は清水脩が1951年に作曲したもの。ソプラノ伊藤京子(85)の日本歌曲への貢献度は大きい。若き日の伊藤京子の写真↓
清水脩は「日本合唱音楽の父」と称される作曲家・清水脩は1911年(明治44年)11月4日、大阪・天王寺で生まれた。実家が真宗大谷派の寺院「佛足寺」で、父は舞楽の楽人であったことから、笙・篳篥(ひちりき)などの楽器に幼いころから親しんでいたという。
大阪外国語学校(新制大阪外国語大学の前身、現・大阪大学外国語学部)のフランス語科を卒業後、昭和12年(1938年)に東京音楽学校(現・東京芸術大学)選科に入学、橋本國彦に作曲、細川碧らに理論を学ぶ。昭和14年(1939年)、第8回音楽コンクール作曲部門で「花に寄せたる舞踏組曲」が1位入選。
第二次世界大戦後の、日本の作曲界の隆盛に尽力し、顕著な業績を残した。寺院に生まれ、父が舞楽を行っていたという環境から、日本の音楽に積極的に関心を示し、邦楽器のための作品を数多く残した。また、オペラや合唱にも力を注いだ。清水が残したオペラ、オペレッタは15作、合唱曲は400曲以上に及び、「蓮如」「樹下燦々」などの仏教讃歌もいくつか残している。特にオペラ「修善寺物語」はスタンダードレパートリーとなっており、2009年に新国立劇場で外山雄三指揮(若杉弘病気のため変更)、坂田藤十郎演出で上演されている。合唱の分野では、作曲や出版、合唱指揮のみならず、厚生音楽運動の推進および全日本合唱連盟の設立に関わっている。
大阪外語学校在学中はグリークラブに所属していた。当時のパートはバリトンであったが、自身の声域はバスであった。かつて名古屋の東海メールクワイアーを指導したとき、D2の低音を楽々発声してみせたというエピソードがある。
作曲家として活躍するかたわら、出版業にも早くから関わった。音楽之友社には設立間もない頃に入社し、『音楽之友』の編集にたずさわっている。カワイ楽譜時代には、合唱曲の出版を精力的に行った。自身の合唱曲については「清水脩合唱曲選集」というシリーズを冠している。カワイ楽譜の倒産後は、音楽之友社が彼の版権を引き受け、「清水脩・合唱曲全集」として1975年から1982年にかけて21巻まで刊行した(この全集に収録されていないものも少なくない)。フランス語に堪能で、理論書の他ベルリオーズの「回想録」翻訳も行なっている。弟子には、多田武彦などがいる。-ウィキより-
■身辺雑記/ある音楽会にて
知り合いの作曲家の音楽会が上野の奏楽堂で行われた。アジア音楽祭で日中友好と銘打っている。日本人4名と中国人2名による現代曲であり、難解な曲である。唸声は旋律が美しくなければ受け付けられないので、ほとんどが没、友人の近藤裕子教授の弦楽三重奏Isola Madroのみ印象に残った。当日、揚琴奏者が突然出演できなくなり(反日ではないとの説明有)、揚琴の為の同曲を古筝で弾くと言うハプニングがあった。出せない音や奏法上無理なこともあり、それを数時間前に事前調整しての本番である。ただ、古筝の音は揚琴に似ており、初めて聞くだけに特に違和感はなかった。ちなみに日本の和琴の弦は絹糸もしくはテトロンであり、柔らかな音であるが、古筝の弦は鉄線に銅線を巻き、その上に人口絹糸・ナイロンを巻きつけるもので、やはり基本は金属弦で甲高い音がする。中国人の声と同じだ。甲高く喧しいのは政治の世界だけではなく、文化も同じであった。
************週刊AWACS編集室***********
***転送自由-但し転載は唸声・週刊AWACSと明記のこと****
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