■119年前の12月16日、NYでドヴォルザーク「新世界より」初演
写真はニューヨークでのドヴォルザーク1893年/英語版ウイキより
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a1/Dvorak_Antonin_rodina_USA.jpg
Dvořák with his family and friends in New York in 1893.
左から妻Anna、息子Antonin、友人Sadie SiebertとJosef Jan Kovařík、Sadie Siebertの母、娘Otilie、本人
交響曲第9番 ホ短調 作品95『新世界より』はドヴォルザークがアメリカ滞在中(1892年 - 1895年)に作曲された。1893年12月15日に楽譜が出版され、初演は1893年(明治26年)12月16日、ニューヨークのカーネギー・ホールにて、アントン・ザイドル指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック協会管弦楽団による。
『新世界より』という副題は、新世界アメリカから故郷ボヘミアへ向けてのメッセージ、といった意味がある。全般的にはボヘミアの音楽の語法により、これをブラームスの作品の研究や第7・第8交響曲の作曲によって培われた西欧式の古典的交響曲のスタイルに昇華させている。-ウィキより-
1891年春、ニューヨーク・ナショナル音楽院院長の話があり、ドヴォルザークは断るが、年俸15000ドル(プラハ音楽院からの報酬の25倍)に惹かれて渡米する。1893年5月に起こった金融恐慌でナショナル音楽院最大のパトロンが破産寸前となり、ドヴォルザークへの報酬も遅れがちとなっていた。1895年4月、米国を去る。
以下は本人によるスコアの表紙↓作品95となっているが、第八番=cislo 8と書かれている。『Z nového světa』はチェコ語で新世界
以下はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるドヴォルザーク交響曲九番「新世界より」
新世界米国は金融恐慌に揺れていた。現代の新世界はどうだろうか?
■唸声一言/マスコミと選挙
マスコミが主導した民主党政権の結果は惨憺たるものであった。現在、マスコミがバッシングしている政党を選ぶことが日本の為になろう。
■唸声面白写真/これどいつんだ
http://news.ifeng.com/photo/weeklypicture/detail_2012_12/14/20181178_0.shtml#p=11
■唸声面白写真/安堵の一服
http://news.ifeng.com/photo/weeklypicture/detail_2012_12/14/20181178_0.shtml#p=2
■唸声映像/中国:彼氏に借金を断られガソリンを被った20歳の女性
実に凄惨な監視カメラ映像であり、それも淡々と映像が流されている。彼女が自身に火をつけ燃え上がると彼氏の足にも火が付き、パニックに陥る。彼氏は彼女の火を消そうとせず、蹴飛ばしている。どうすればよいか分からずにしていたが、結局は逃げた。その間も燃え続けている。多分、倒れ込んだ時にはほぼ死んでいたと思われる。その燃え続けている映像が数分間続くのもつらい。さらに下の映像は救急隊と消防隊が駆けつけた映像であるが、時間がかかっているだけではなく、女性の生死も確認せずに、遺体を無視し、現場検証をしている。自殺防止のビデオとしての効果があるのかどうか分からないが、閲覧は慎重に願いたい
■今週の気になるニュースは
◇映像/米国:小学校乱射事件の犯人の顔
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2953879/
米国の銃規制までにあと何人の犠牲者が必要なのだろうか?
◇映像/ロシア:殺人犯の元警視に懲役11年、遺族は短すぎると申立て
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2953648/
警察幹部が暗殺犯に情報と武器を与え殺害を指示
◇日本:中国に褒められた94歳の衆院立候補者、中国人を称賛?!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2953155/
日本のナショナリズムには反対し中国のナショナリズムには賛成するの?
◇北朝鮮:飛んだミサイルにちょっと安堵の金正恩第一書記
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2953183/
オーバーを着たままの正恩、ちょっと寄っただけなのか?
◇中国:南京で反日を再燃させる中国メディア、「日軍二万人を強姦」
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2952943/
国民党顧問ベイツの後出しジャンケン、伝聞のみ
◇日本:名古屋に現れた龍雲
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2952595/
南京には現れず姉妹都市の名古屋に出現
◇映像/中国:南京陥落75周年、なかった虐殺追悼式典も75年目に
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2952288/
ウソも75年で厚くなり、30万から40万は時間の問題
◇映像/北朝鮮:衛星成功で喜ぶ?市民
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2952121/
喜ばないと制裁、喜んでも制裁
◇ほしのあき:お詫び、ペニーオークション、軽率な行動で深く反省
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2952064/
ペニーオークションは公取からも警告
◇特許出願数世界一は中国、2位は米国、3位に日本
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2951463/
問題は中身であるが・・・
◇映像/北朝鮮:朝鮮中央TV特別放送が伝える衛星発射成功!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2951218/
いつもの演技たっぷりのアナウンス
◇北朝鮮ミサイル:みごとに発射台いや予想をはずしてくれました!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2951094/
はしごを外された韓国、日本の発表を記事にした
◇映像/中国:半年給料を払わぬ造船所で数千人の労働者がストライキ
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2950837/
半年も我慢する中国人もいるのか?
◇中国:ダムによる移民村、6年でポロポロに!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2950556/
地盤の問題だが、この国は常に「コンクリートからオカラへ」である
◇ミサイルは既にはずされた?!エンジンに欠陥、タイショウに欠陥は?
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2950571/
フェイントで世界を欺いた
◇中国:吃火鍋吐血!火鍋の麻辣指数にご用心!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2950406/
辛すぎて吐血か?変なものが入っていたのではないのか?
◇中国:ある監視カメラ映像から、中国女性強し!悪者タジタジ
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2949828/
中国は我が国から尖閣諸島をひったくろうとしているが
◇中国:公安局長、双子の美人婦人警官を愛人にしていた!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2949621/
公安局の経費で高級マンションに双子を住まわせ、やりたい放題
◇中国:南京のウォルマート産み捨て事件<やや衝撃あり注意>
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2949289/
早朝の路上出産後、タクシーに乗って姿を消す
◇映像/ロシア:たった2年の殺人罪、犯人の格闘技王者判決即日釈放!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2949172/
ロシアでは拘留期間は量刑期間の倍カウント
◇映像/英国:史上最大のイタズラ電話で死者がでた?!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/2948827/
騙されたインド人看護婦は首つり自殺の悲劇
■誕生日の音楽映像/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ドイツの作曲家、1770/12/16?~1827/3/26 洗礼は1770/12/17
思索するベートーベン/ネットより
http://3.bp.blogspot.com/-akX8TWDVkMI/UJfgWVJcgPI/AAAAAAAAKHI/TZL089HAECA/s1600/beethovenwalk.jpg
◇映像/ Beethoven Symphony No 9 Furtwängler BPO 1942 Berlin
1942/3/22-24
Tilla Briem, soprano
Elisabeth Höngen, alto
Peter Anders, tenor
Rudolf Watzke, bass
Bruno Kittel Choir
Berlin Philharmonic Orchestra
conductor Wilhelm Furtwängler
フルトベングラーとベルリンフィルの実にいい演奏である。この年の前年、1941/12/11、ドイツは米国に宣戦布告している。
ベートーベンは、1770年12月16日、神聖ローマ帝国ケルン大司教領(現ドイツ領)のボンで父ヨハン、母マリア・マグダレーナの長男として生まれる。ベートーヴェン一家はボンのケルン選帝侯宮廷の歌手(後に楽長)であり、幼少のベートーヴェンも慕っていた祖父ルートヴィヒの支援により生計を立てていた。ベートーヴェンの父も宮廷歌手(テノール)であったが無類の酒好きであったため収入は少なく、1773年に祖父が亡くなると生活は困窮した。1774年頃よりベートーヴェンは父からその才能を当てにされ、虐待とも言える苛烈を極める音楽のスパルタ教育を受けたことから、一時は音楽そのものに対して嫌悪感すら抱くようにまでなってしまった。1778年にはケルンでの演奏会に出演し、1782年よりクリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事した。
1787年、16歳のベートーヴェンはウィーンに旅し、かねてから憧れを抱いていたモーツァルトに弟子入りを申し入れ、モーツァルトにその才能を認められ弟子入りを許されたが、最愛の母マリアの病状悪化の報を受けボンに戻った。母はまもなく死亡し(肺結核)、母の死後は、アルコール依存症となり失職した父に代わり仕事を掛け持ちして家計を支え、父や幼い兄弟たちの世話に追われる苦悩の日々を過ごした。
1792年7月、ロンドンからウィーンに戻る途中ボンに立ち寄ったハイドンに才能を認められ弟子入りを許可され、11月にはウィーンに移住し(12月に父死去)、まもなく、ピアノの即興演奏の名手(ヴィルトゥオーゾ)として名声を博した。
20歳代後半ごろより持病の難聴(原因については諸説あり、鉛中毒説が通説)が徐々に悪化、26歳の頃には中途失聴者となる。音楽家として聴覚を失うという死にも等しい絶望感から、1802年には『ハイリゲンシュタットの遺書』を記し自殺も考えたが、強靭な精神力をもってこの苦悩を乗り越え、再び生きる意思を得て新しい芸術の道へと進んでいくことになる。
1804年に交響曲第3番を発表したのを皮切りに、その後10年間にわたって中期を代表する作品が書かれ、ベートーヴェンにとっての傑作の森(ロマン・ロランによる表現)と呼ばれる時期となる。
40代に入ると、難聴が次第に悪化し、晩年の約10年はほぼ聞こえない状態にまで陥った。また神経性とされる持病の腹痛や下痢にも苦しめられた。加えて、非行に走ったり自殺未遂を起こすなどした甥カールの後見人として苦悩するなどして一時作曲が停滞したが、そうした苦悩の中で作られた交響曲第9番や『ミサ・ソレムニス』といった大作、ピアノ・ソナタや弦楽四重奏曲等の作品群は彼の未曾有の境地の高さを示すものであった。
1826年12月に肺炎を患ったことに加え、黄疸も発症するなど病状が急激に悪化、病床に臥す。10番目の交響曲に着手するも未完成のまま翌1827年3月26日、肝硬変により56年の生涯を終えた。その葬儀には2万人もの人々が駆けつけるという異例のものとなった。-ウィキより-
■身辺雑記/浦霞 特別純米 ひやおろし
ササニシキ 精米歩合は60%、日本酒度+2.0 酸度1.5 1.8l 2877円
まろやかな味であるが、ややアルコール臭が気になる。しっかりした味の肴には合うが、コスパはあまりよくない。選挙の結果でうまくなるだろうか???
************週刊AWACS編集室***********
***転送自由-但し転載は唸声・週刊AWACSと明記のこと****
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