写真はコプト教のクリスマスミサ/YouTubeより、1/6夜、華麗な明かりはなく、宗教的祝典は抑制されており、うす暗いムードで深夜ミサが行われた。
写真はタワドロス司教
【IZA1/7-社会のイスラム化に不安 コプト教徒がクリスマス】
AP通信によると、主にエジプトで信仰されているキリスト教の一派、コプト教の教徒らが6日夜、同国の首都カイロの大聖堂でクリスマスイブの深夜ミサに参加した。エジプトではイスラム組織出身のモルシ大統領が誕生し、コプト教徒は社会のイスラム化への不安を訴えている。
コプト教徒はイスラム教を国教とするエジプトで、人口約8300万人のうち1割弱の少数派。将来への不安などから、エジプトを離れることを考えているコプト教徒もいるという。
コプト教では1月7日がクリスマスに当たる。(共同)
CIAのワールドファクトブックによれば、エジプトの人口は83,688,164 人(2012/7現在)、コプト教徒は9%としているので、エジプトには約753万人のコプト教徒がいることになる。決して少ない人数ではないが、90%を占めるイスラム教徒からの迫害は現実的な脅威となっている。このまま迫害が続けば、宗教戦争が起こる可能性もある。アラブの春はどこへ行った???
CIA・WARLD・FACTBOOK↓エジプト
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