写真はロシア芸術誌Искусство=Iskusstvoより、В Петербурге выступит Сэндайский Филармонический Оркестр=サンクトペテルブルグで仙台フィルハーモニー管弦楽団公演、指揮はフランスのパスカル・ヴェロ=Паскаль Верро氏(仙台フィル常任指揮者)、ソリストはバイオリンの神尾真由子=Маюко Камио氏
http://www.iskusstvo.tv/News/2013/03/27/v-peterburge-vystupit-sendaiskii-filarmonicheskii-orkestr
以下は3月27日サンクトペテルブルグでの仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏「故郷」、いゃー、泣けるなぁ・・・
【IZA3/28-観客総立ち ロシアで仙台フィルが感謝の公演】
東日本大震災での支援に謝意を示し、復興に向けて歩む姿を伝えようと、仙台フィルハーモニー管弦楽団が27日夜、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで公演を行った。アンコールで団員が「ロシアの皆さまのご支援に心からお礼申し上げます」と横断幕を掲げ、千数百人の聴衆は総立ちで拍手を送った。
ロシア政府が震災時、宮城県に救援部隊を急派したり、サンクトペテルブルクの楽団が仙台フィルに義援金を送ったりしたことから公演を決めた。主催は国際交流基金。
ロシアのチャイコフスキー国際コンクールの2007年優勝者、神尾真由子さんをソロ奏者に迎えたチャイコフスキーのバイオリン協奏曲や、宮城県第三女子高(現・宮城県仙台三桜高)卒業生でつくる合唱団と共演した「ふるさと」には客席から「ブラボー」の声も。(共同)
同日の演奏曲目は
パスカル・ヴェロ指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団、 ソリスト神尾真由子(バイオリン)
・武満徹:弦楽のためのレクイエム
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
・ドビュッシー:交響詩「海」 、「夜想曲」
http://www.philharmonia.spb.ru/rus/sendaiorchestra
上記はロシア語による案内、後援は在サンクトペテルブルク日本国総領事館、今回の公演でドビュッシーの「海」と武満徹の「弦楽のためのレクイエム」は象徴的な曲だ。
パスカル・ヴェロは小沢征爾がボストン交響楽団の音楽監督を務めていた時に副指揮者として迎えられている。仙台フィルハーモニーへは2006年より常任指揮者を務めている。
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