写真は北朝鮮の特別声明/ウリ民族同士2013/3/30より、南北関係はこの時点より戦時状況に入り、すべての問題は戦時処理されるとしたもの。ついに金正恩は自らの逃げ場をなくしたか？どんな勝算があるのだろう？それとも、ウルトラＣ(古いか)の逃げ技を隠しているのか？戦争をすれば、単なるバカであるが、この緊張状態を十数年続けることができたら、ある種のお利口さんでもある。天才級のシナリオライターがいるのか？天才が天災とならないことを祈るが・・・。特別声明には、「尊厳」「無慈悲」「懲罰」「衝突」「侵略」「傀儡」「断固」「容赦なく」など、北朝鮮「挑発」用語が無数に散りばめられている。
http://www.uriminzokkiri.com/index.php?ptype=gisa3&no=67735
朝鮮民主主義人民共和国政府、政党、団体特別声明
我々の自主権を蹂躪し国の最高利益を侵害する米帝の反共和国侵略策動がきわめて厳重な段階に入ったのと関連して白頭の天出名将敬愛する金正恩元帥様は朝鮮人民軍戦略ロケット軍の火力打撃任務遂行と関連した作戦会議を緊急招集して火力打撃計画を最終検討、批准された。－中略－
1.この時刻から南北関係は戦時状況に入り、従って南北間で提起されるすべての問題は戦時に準じて処理されるだろう。
朝鮮半島で平和でも戦争でもない状態は、けりがついた。
我々革命武力が実際的な軍事行動に突入した状況で南北関係は自動的に戦時状況に処することになり、それにより南北間で我々の尊厳と自主権を少しでも害するどんな挑発行為に対しても予告なしに直ちに断固たる物理的行動で容赦なく無慈悲に懲罰するだろう。
2.米国と傀儡一味が西海五島でも軍事境界線一帯でもそのどの地域でも北侵略戦争の火を付けるための軍事的挑発を起こすならば、それは局地戦で限定されることなく全面戦争、核戦争に拡大することになるであろう。
米国がハワイとグアムをはじめとする太平洋上の軍事基地と本土にある核戦略爆撃機までを南朝鮮地域上空に送り込んで北侵略核戦争策動を狂乱的に広げる状況で朝鮮半島でどんな軍事的衝突も全面戦争、核戦争に拡大するつもりだということは自明だ。
我々革命武力の最初の打撃に米国本土とハワイ、グアムをはじめとする太平洋作戦域内の米帝侵略軍基地が溶け出し、南朝鮮駐留米軍基地はもちろん大統領府をはじめとして傀儡統治機関らと傀儡軍基地も同時に焦土化して侵略者、挑発者は一人も残らず、燃えて灰燼と化すだろう。
３．われわれは千金を与えても買えない機会を絶対に逃がさず、祖国統一大戦の最後の勝利を収めるであろう。
われわれの祖国統一大戦は、３日大戦でもなく、米国と傀儡好戦狂らが気を取り直す間もなく一気に南朝鮮全域と済州島まで占領する素早い速戦即決戦、空と地上、海はもちろん、前方と後方が別にない立体戦になるであろう。
この聖なる正義の大戦は、北と南、全同胞が参加する民族挙げての全民抗争として、その前に極悪な対決狂信者と好戦狂、人間のくずをはじめ民族反逆者は容赦なく掃滅の対象になるであろう。
正義の祖国統一大戦に立ち上がったわが軍隊と人民、全民族の意志と力を阻める者はこの世にいない。
白頭山の不世出の偉人たちの偉大な影像を高くいただいたわが民族は、世紀と世紀を継いで積もりに積もった恨みと悲願を胸がすっきりするように晴らし、達成して祖国統一の燦然たる明日を必ずもたらしてこの地に天下第一の強国を必ずうち立てるであろう。
【IZA3/30-北「南北は戦時状況に入った」と特別声明】
朝鮮中央通信によると、北朝鮮は３０日、「（韓国との）北南関係は戦時状況に入った。すべての問題は、戦時に準じて処理される」とする「政府、政党、団体」名義の特別声明を発表した。
声明は、米韓が南北軍事境界線の近くなどで軍事的挑発を仕掛ければ「局地戦にとどまらず、全面戦争、核戦争にまで広がることになる」と警告した。（共同）
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