バレエが称賛から強酸へと変化する復讐の時!
写真は拘束された酸かけソリストのPavel Dmitrichenko容疑者/YouTubeより
映像の最後(4:35)にはロシアの生意気なチビも拍手をしていますよ。お楽しみに!
【IZA3/6-バレエ団現役ダンサーを拘束 ボリショイ芸術監督襲撃事件】
【モスクワ=佐々木正明】ロシアのボリショイ・バレエ団の芸術監督セルゲイ・フィーリン氏(42)が今年1月、モスクワ市内の自宅で顔に硫酸をふりかけられ、大けがを負った事件で、ロシア内務省は5日、同団所属のダンサーのパベル・ドミトリチェンコ容疑者ら計3人を拘束した。
インタファクス通信によると、他の2人は実行犯の男と犯行現場にいた運転手役の男で、警察当局はドミトリチェンコ容疑者が犯行を指示したとみている。
モスクワ生まれのドミトリチェンコ容疑者は2002年に世界最高峰の同バレエ団に入団し、準トップダンサーの上級ソリストまで昇格。昨年には、フィーリン監督とともに来日し、「白鳥の湖」や「スパルタクス」の主役級を演じた。今月16日のボリショイ劇場での公演にも出演する予定になっていた。
ボリショイ劇場は5日夜、フィーリン監督とドミトリチェンコ容疑者の間に「激しい衝突はなかった」と声明を出した。しかし、露紙コメルサントは関係者の話として、2人の確執の原因は、同団所属でドミトリチェンコ容疑者と近い関係にあった女性ダンサーだったと指摘。「白鳥の湖」の配役をめぐりトラブルがあり、警察当局はドミトリチェンコ容疑者が復讐をしようとしたのではないか、とみている。
パベル・ドミトリチェンコ氏はモスクワ生まれ、両親はあのモイセーエフバレエの団員だったそうです。7歳でバレエ学校に入学。以降10年に渡るバレエ学校時代は5回も放校処分となり、サッカーのおっかけやモデルをやったり・・・、本人曰く、あまり真面目な生徒ではなかったと。/美々さんのブログより
http://bibi2787.blog.fc2.com/blog-date-201107-4.html
粉をかけずに酸をかけて大やけど、陰湿でドロドロとした世界、これが本質的なバレエの世界かもしれませんが・・・。
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