写真は30日以内に鳥インフルに感染したら最高60万元≒942万円まで賠償するという「千厮炖鸡馆」/中国ネットより、以下はその料理の写真、あまり美味しそうには見えない。特に四川料理=川菜料理は色合いがよくない/中国ネットより、同チェーン店は11店舗、「譚英雄火鍋」と言うチェーン店と合わせて重慶に六十数店舗ある。2000年に創業し、従業員は三百数十名、資本金は五百万元≒7850万円と急成長の店である。ちなみに店名にある「炖」は煮込むことを意味している。
以下のカードに姓名、性別、連絡用電話、食事時間を書いた上に拇印を押す。これで30日以内に鳥インフルに感染すれば賠償するというもの。ただ、このカードに記入するのは1/4程度のお客さんで、ほとんどが書かないと言う。中国人は知らない人間に名前を教えることを極端に嫌がる。何に利用されるか分からないからだろう。他人は信用できない。まだ見ぬ60万元は当然のこと。ただ、10名以上感染者が出たら、この店はアウト、当然ながら60万元も貰えるか不明!ここで食べる中国人は皆分かって食べているであろう。何をもって安心とするかなど中国人自体に分かる筈がない。捕らぬ狸の60万元よりも目の前の600元の方に目が行く。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/647433/slideshow/568114/
【IZA4/18-鳥インフル 「感染、死亡なら950万円補償」中国鶏料理店、苦肉の宣言】
中国で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が増える中、重慶市の鶏肉料理店が「食事をしたお客さんが感染したら最高60万元(約950万円)の補償金を支払う」と宣言し、遠のいた客足を取り戻そうと躍起になっている。地元紙、重慶晨報(電子版)が18日までに伝えた。
鳥インフルエンザの感染確認以降、中国では鶏肉のイメージが悪化し、敬遠する人が増えている。鶏肉を煮込んだ鍋が名物のこの店は、客が食事をしてから30日以内にウイルスに感染した場合には治療費を全額負担し、死亡の場合には60万元を支払う。どこで感染したかにかかわらず補償するという。
インターネット上では「商売のための話題作りだ」「60万元もらっても、死んだら意味がない」などと冷めた見方も多く、客足が戻るかどうかは未知数だ。(共同)
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