まことに紛らわしいIZAのタイトルで、シリア政権軍が250人殺害と発表したようですが、これはあくまでも人権監視団が発表したこと。BBCでは、<Syria army seizes Jdaidet al-Fadl 'killing dozens.=シリア軍、ジュデイダトファデルを奪取、何十人もの虐殺>とのタイトル、しかし、女・子供を含む450名は殺害されたのではないかとBBCのレポーターは話しています。
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-22240540
以下の映像にはボカシがありません。かなり衝撃的な映像です。ご注意ください。
シリアでは、2011/3より既に7万人が亡くなっています。米国は1億2300万ドル≒122億円もの武器を含む援助を反政府軍にしていますが、これはテロリストに流れないのでしょうか?反政府軍はこうした市民への虐殺には全く関与していないのでしょうか?
【IZA4/22-シリア政権軍が5日で250人殺害と発表 人権監視団】
英国を拠点とするシリア人権監視団は21日、内戦が続くシリアで、アサド政権側部隊が首都ダマスカス郊外のジュデイダトファデルを制圧、同日までの5日間で250人以上が殺害されたと発表した。
反体制派の活動家らは監視団に対し、砲撃や武力衝突により死亡した者のほか「処刑」によって殺された者もいると説明。監視団は同日までに氏名などを確認した死者は80人に上り、うち3人が子ども、6人が女性だったとしている。
政権側は21日、ジュデイダトファデルと、その周辺地域を猛攻撃。動画投稿サイトの映像によると、建物内や屋外で、顔から血を流すなどした複数の遺体が並んでいる。
シリアでは、政権側部隊と反体制派武装勢力との戦闘が続いている。監視団によると、全土では20日だけで90人以上が死亡した。一般市民28人が含まれているという。(共同)
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