表は<今後台湾が最も親しくすべき国․地域はどこですか>との問いに対する回答/交流協会アンケートより、経済の現実的側面を見れば、やむなしだが・・・。最も好きな国が今後も最も親しくすべき国となりたい。毎日、反日騒ぎの韓国や中国のことを考えると台湾はわが国にとってとても貴重な存在である。
表は上記今後最も親しくすべき国の上位3国別にみた<信頼すべき国かどうか>の問いに対する回答、日本への信頼度は高いが、最も親しくすべき中国へは、昨年より大幅に信頼度が落ちている。中国に対しては「分からない」と言う回答が多い。信頼すべきかどうか「分からない」国と今後親しくしなければならないのも台湾のつらさ。わが国にしてみれば、「信頼すべきではない」国と親しくするのはもっとつらい。
表は<日本のどの分野に関心がありますか>との問いに対する回答、日本食に関心がないのは残念だが、台湾でも食べられるからなのか???どうか、日本酒に興味を持ってもらいたい!アルコールと言えば、昔、沖縄のオリオンビールが傾いた時に台湾が助けてくれたと友人が話してくれた。水の泡ではないビールの泡は簡単には無くならない・・・。
他にも大変興味深いアンケートがあるので、是非以下を見てもらいたい。
第四回台湾における対日世論調査(2012年度)詳細版↓
過去のものは↓
http://www.koryu.or.jp/taipei/ez3_contents.nsf/Top/1CFEA4B2B59909D349257B970027B251?OpenDocument
【IZA6/28-尖閣どこ吹く風、日本が依然として首位 台湾の「最も好きな国」】
【台北=吉村剛史】台湾における「最も好きな国・地域」で「日本」が43%の支持を集めてトップを維持し、2位の米国、中国、シンガポール(各7%)から依然突出していることが2012年度対日世論調査で分かった。尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張する中国との関係が冷却化する中、同じように領有権を唱える台湾での根強い日本人気を裏付けた。
調査は日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所(大使館に相当)が外部機関に委託し、台湾の20~80歳の男女1千人余を対象に今年1月に実施した。
尖閣周辺で台湾漁船の操業を認めた日台漁業取り決め調印(4月)前の調査だが、日本は昨年度より2ポイントアップ、米中は1ポイント下げた。年代別では20代の54%、30代の50%が日本を支持し、高齢者より若者の親日感情の強さが際立った。
「行きたい海外旅行先」も日本が首位(38%)だった。
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