▼唸声の気になる映像/北朝鮮:タバコを吸う金正恩、部下に食わせず、自分はトロタイプ

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담배-명품백은 북한 권력의 상징=タバコ-ブランドバックは北朝鮮の権力の象徴と題された韓国チャンネルAの番組/30歳にもならない金正恩は70代の党幹部の前でも遠慮なくタバコを吸い、これはわざとやっているとの分析(2012/8の番組)

 

53秒後の写真は、2012/8/7552軍部隊を訪問した金正恩第一書記である。左手にタバコを持っていたがフォトショップで消された。しかし、紫煙までは消せなかったと言うもの。少なくとも、北朝鮮政府関係者には、朝鮮人民軍総政治局の崔龍海局長(63)の前でタバコを吸うことをよしとしない人間がいたということ。ただ、フォトショップで修正した職員は今どうしているのかな?

 

タバコを吸う金正恩の姿は親父の真似とも祖父の真似とも見える。若い分だけ年長者の真似をするとそれらしく見えるというよりも反発の方が大きい。コンサート会場でタバコを吸うのも特権意識か?たんなるアホか?

 

北朝鮮のタバコであるが、これは覚せい剤と同じで自国民にはやらせず、外貨獲得の貴重な商材である。特にニセタバコはドル箱である。金がなきゃ、タバコなんか吸うなというのが、北朝鮮の考え方であり、国民の健康など考えていない。

 

健康よりも外貨を稼げ!これがこの国の統一方針である。金になるなら、武器でもニセ札でもニセ酒でも何でも売れ、売れない奴はクビだと煙草を咥えた社長が息巻いている。

 

IZA6/13-「金正恩のたばこ」年長者を敬う気がない、品のない若造の姿】

【直球&曲球】宮塚利雄

 先日、テレビを見ていたら、「金正恩(第1書記)の指導者としての態度について」と言うような、韓国のテレビ局が制作した番組を放映していた。

 

 それによれば、北朝鮮の最高指導者であり、権力者でもある金正恩が(1)党や軍の年上の幹部の前でも平気でたばこを吸っている(2)幹部たちとの会議の場でもたばこを吸っている(3)前線を視察したときに雨が降っていたが、金正恩だけは傘をさしていたが、年上の軍の幹部連中は雨に打たれたままだった、というような内容であった。

 

 その他にも、党や軍の幹部連中をはべらしての音楽会では、皆が両足をそろえているのに、ひとり金正恩だけは足を組んで観賞しているという。朝鮮半島では儒教の教えにより「長幼の序」に厳しく、年上の前ではたばこを吸わないのが礼節である。

 

 しかし、この男は、自分よりも2倍以上もの年長者の前で、堂々とたばこを吸っているのだ。年長者を敬う心などまったくない、品のない若造である。

 

 そういえば、本紙の批評漫画に「父にはこの“ゆすり・たかり交渉術”のみ教わったのだ。父もまた同様だった」という文句があった。

 

 父とは金正日総書記のこと。この金正日も若いときから、年長者の前で平気でたばこを吸い、周囲からひんしゅくを買っていたが、誰も注意できなかった。金正恩は父親から「ゆすり・たかり交渉術」だけではなく、「年長者の前でも平気でたばこを吸う」という“礼節のなさ”も学んでいたらしい。

 

 この父親は、「たばこは百害あって一利なし」と言って、禁煙を国民に勧めていたクセに、自分だけは別格だと考えていたようだ。

 

 金正恩も親父(おやじ)とまったく同じことをやっている。

 

 北朝鮮の画報『朝鮮』5月号には、「世界禁煙の日」を前に北朝鮮における禁煙活動の記事が出ていた。「共和国政府(北朝鮮のこと)は禁煙活動に力を入れており、たばこ統制法(2009年12月)で禁煙を奨励している」んだとか。まずオノレから率先してみたらどうだ。

 

 【プロフィル】宮塚利雄(みやつか・としお) 山梨学院大学経営情報学部教授。1947年、秋田県出身。高崎経済大卒。韓国・檀国大学校大学院経済学科博士課程単位取得満期退学。専門は朝鮮近代経済史。主な著書に「北朝鮮驚愕(きょうがく)の教科書」(宮塚寿美子との共著)など。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年6月13日 12:15に書いたブログ記事です。

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