以下のサイトには顔面から血を流しながら携帯をかけるFrancisco Jose Garzon Amo運転士(52)の写真あり
http://www.mirror.co.uk/news/uk-news/spain-train-crash-driver-said-2090525
写真は脱線事故を起こしたFrancisco Jose Garzon Amo運転士(52)/YouTubeより、人が良さそうな真面目で普通のおじさんにしか見えないが、暴走してしまった。列車会社に30年間勤務し、2000年に運転士補佐、2003年に運転士になった。脱線する前に指令所との交信で「時速190キロ、脱線する」と話していたと言うから、乗客には分からなかったかもしれないが、この軽傷を負った運転士は、かなりの恐怖を体験したことになる。何年もこの悪夢を見続けるかも・・・。
以下はフェイスブックに掲載された200km走行時のメーターなど↓
【産経7/26-スペイン列車脱線 運転士、事故前後に「脱線する」「どうしよう」】
スペイン北西部ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステラで起きた高速鉄道の脱線事故で地元捜査当局は26日、事故原因とみられる列車のスピード違反に至った経緯を究明するため、運転士(52)の事情聴取など捜査を本格化させた。当局は、列車の安全装置の状況など設備面の不備や欠陥の可能性についても捜査する。事故列車は急カーブに制限速度を大幅に上回るスピードで進入、曲がりきれず壁に激突し横転、大破したことが判明している。
スペインメディアによると運転士は軽傷を負い入院中だが、警察の監視下に置かれている。運転士は事故の直前と直後に、運転指令所との交信で「時速190キロ、脱線する」「脱線した、どうしよう」などと混乱した様子で話していたという。スペイン国鉄によると、運転士は列車運転歴が10年以上のベテランだという。(共同)
【産経7/26-「これ以上出せば罰金」運転士、サイトに200キロ走行の写真 スペイン脱線】
スペイン北西部ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステラで起きた高速鉄道の脱線事故で同州司法当局は25日夜(日本時間26日未明)、「死亡した80人のうち67人の身元が判明した」と発表した。フランス公共ラジオが伝えた。マドリードの日本大使館には日本人の被害者がいるとの連絡は入っていない。負傷者約130人のうち33人は重傷。
スペインの捜査当局は、列車に2人いた運転士のうち1人を病院で監視下に置いている。当初は25日にも事情聴取が行われる予定だったが26日に延期された。
監視下の運転士は昨年、交流サイトに時速200キロで走行していることを示す写真を載せ「これ以上(速度を)出せば罰金だよ」などと書き込んでいた。フランスメディアによると、52歳。身元が判明した犠牲者の国籍は発表されていないが、米国務省は25日、米国人1人の死亡と5人の負傷を確認した。(共同)
この事故で米国籍の女性アナ・マリア・コルドバさん(47)が亡くなった。夫と娘と一緒にサンティアゴ・デ・コンポステラの大学に交流事業に来ている息子を訪ねるところだった。夫は頭蓋損傷、娘は足を骨折した。
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